こんにちは!kazuです★
先日、慣れない大工仕事に精を出したせいで激しい筋肉痛に見舞われましたが、着圧タイツを試しにはいてみたところ奇跡の回復を目の当たりにしました。あまりに感動しすぎたので、次のブログで書こうと思います。
まったく関係ない話題から入りましたが、今回も一カ月ほど前に行ったポートレート撮影の記事を書きたいと思います。
本題に入る前に、モデルさんを募集しておりますので、詳細を入れておきます☆
私はこれまで、個人的な繋がりから結婚式や各種イベントの撮影をさせていただくことがありました。
そしてそこから少しずつ輪が広がっていって、知人の友人の結婚式や、前撮りなんかも撮る機会が増えてきはじめました。
そんな大切な瞬間を撮らせていただくために、少しでもレベルアップしたい。そう思いましてポートレート撮影をすることにしました。
ポートレート撮影をして、モデルになってもらった方にも喜んでもらえるなら一石二鳥です。
そういう理由でただ今、男女年齢問わずモデルを募集しております。
- 撮影した写真の利用目的は、フォトコンテストや審査制写真投稿サイトへの応募、当ブログ、SNSでの掲載です。ただし主目的は私の技術向上のため、「SNSなどのアップはやめて欲しい」などの要望もお受けします。
- モデルは男女年齢問いません(ただし、18歳未満の方はお断りさせて頂きます)
- 撮影は、主に徳島県周辺で行います。
- 相互無料でお願いします。ただしなるべく負担のかからないようにさせて頂きます。(交通費や駐車料など、ご相談ください。)
- 撮影後は、写真をセレクトしてレタッチした後、クラウドを経由などの方法でお渡しします。
もしモデルしてもいいよって方がおられたら、こちらのコンタクトからご連絡いただけたら嬉しいです。
ありがたいことに、少しずつモデルの申込みを頂いています。さて、今回ポートレート企画も第五弾となりました。その様子をごらんください★
第4回 ミオさん
今回撮影させていただいたのは、ミオさん。SNSでこちらから声をかけさせていただきましたところ、快く受けて下さいました。ミオさんも写真撮影を趣味にされていて、プロのカメラさんに教えて頂いているというほどのカメラ好き。初対面でしたが、カメラの話という共通の話題があったことでスムーズに撮影させていただくことができたように思います。
「特別モデルをしているわけではないものの、何度か被写体の経験がある」と言っていたミオさん。カメラを向けると、最初からメチャクチャ良い表情、ポーズをとってくれました。いわく「師匠に被写体としても色々教えてもらってます」とのこと。さすがです。
周辺光量落ちフェチが発覚!
ここまでの写真がすべてそうですが、私は少し周辺の光量が落ちているのを好む傾向にあります。中央に視線が集まりやすいということと、少しドラマチックになっているような気がしているからです。だから、ポートレートに関しては、解放付近で撮りがちですし、場合によってはレタッチの段階で光量を落とすこともあります。
前ボケチャレンジ!
盛大な前ボケ。下の写真はやややり過ぎている感がありますかね。前ボケの上手な入れ方など、詳しい人がいたらゼヒ教えてください。
三角プリズムで反射撮影に挑戦。
ほぼ同じ場所で撮影した2枚。1枚目は普通に撮り、2枚目はレンズの左側に三角プリズムを当てて撮影しました。反射した風景がややノスタルジックというか、メランコリックというか、そんな印象を受けたので、レタッチで少し色温度を下げ、ノイズをのせてみました。この日は、今にも雨が降りそうな曇り空だったので、プリズムでの効果がやや薄かったのですが、それでも面白かったです。ネットからお手頃価格で手に入れられますので、一度試して見てください★
フェアリーライトで玉ボケにするのが楽しくて仕方がない!
続いてフェアリーライト。ポートレートレポートの第2回、第4回にも使用しました。よくSNSなどでフェアリーライトを使った撮影をしている人は見かけるのですが、第2回の時に使用したように、モデルさんに持たせた状態で撮っている人が多い気がします。私も第2回ではそれを真似てみたのですが、どうも銅線が見えると違和感を感じてしまいました。その反省を活かし、第4回ではレンズの前にちらつかせて前ボケを作ってみたところ、個人的には満足な雰囲気になりましたので、今回もそれにならってみました。町に飾ってあるイルミネーションを使うより、前ボケの配置などを自由に決められるので結構お気に入りの小道具になりつつあります。
ネットでは1000円前後で買えますし、撮影用以外にも、装飾としても楽しめるのでオススメです!
ロケーションや衣装、小物をどう活かすか。
「ここのタイル張りが好きなんです」とミオさんが教えてくれたので、撮ってみました。もう少し広角のレンズで撮れば良かったかなと思ったりします。
最初の方にも1枚ありましたが、今回モデルさんの方から「花が好きなので、ブーケを持って撮って欲しい」と希望を頂きましたので、ご用意させていただきました。冬はやや色が少なめになりがちだと感じていましたので、花があると一気に色が増えて華やかになりました。が、種類にもよりますが、花の主張が結構強いのでそういう意味で主題がどこにあるのかをコントロールするのが難しいなあと感じました。
また、袖のレース部分の模様がとてもフォトジェニックだと思っていましたら「袖のデザインを活かして撮って欲しいです」と、ドンピシャなリクエストも頂きましたので、レタッチもその辺りを気にしてみました。ご査収ください。
この2枚の写真は、この記事で一番最初に載せた写真と同じ場所で、真横から撮ったものです。最初の写真は、木の壁の感じと壁に掛かっている植物のオブジェが良い感じだと思ったので素直に撮り、その植物を前ボケに使ってみたくなったので、横からも撮りました。同じ場所でも、角度によってまったく違う雰囲気になるのが面白いですね。
「いっそ花のブーケをもっと華やかに!」と、紙のカラーテープをたくさん持ってもらって撮ったのが1枚目。紙テープにダイナミックさがあった方が良いなあと感じました。これはまた次に活かしたいと思います。2枚目は良い感じに吹き抜けた通路と、そこにレトロな色合いの椅子がありましたので撮りました。モデルのミオさんの衣装もクラシカルな印象でしたので、椅子の色合いとマッチするのではと思ったんです。そういうところから、レタッチではやや彩度を落として仕上げました。
まとめ
この日は少し寒い中での撮影となりましたが、コートを脱ぐことも厭わず撮影につき合ってくれたミオさん、ありがとうございます!!
今回の撮影でも、ロケーションをどう活かすか、撮影アングルを試行錯誤したり、小物をどう活かすかなど、色々と勉強になりました。また、こうやってポートレート撮影の様子をブログに挙げているのは、私の写真や撮影の意図を読んでもらってイマイチな所が参考になったり、なにか少しでも他のカメラマンさんのタメになればと思ってということが一つ。もう一つは、撮影を通して自分の中での気づきをまとめる目的と、他の人の気づきや感想を聞かせて頂けたら、さらにレベルアップが図れるんじゃないかと思っているのです。
そういった理由から、まだまだ未熟なポートレート写真にその時の撮影意図などを書いていますので、参考程度に見て頂ければ幸いです。また、感想などコメント頂ければとても嬉しいです★
では、最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!
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