結婚式を撮影する時のポイント 準備編

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こんにちは!kazuです☆

いつも読んでいただき、ありがとうございます!!

前回、結婚式の撮影は安易に受けるのはキケン!という記事を書かせて頂きました。この記事では、私の失敗談を通して感じた、結婚式の撮影を受けるリスクについて書いてありますので、「いつか結婚式の写真を撮影したい」と思っておられる方は、参考にしていただければ幸いです。

今回は、リスクを承知の上で受けようと思っている方、もしくは既に受けてしまった方のために、私の経験上の注意点や撮影のポイントについて紹介したいと思います。

最初に確認すること

まず、結婚式撮影の依頼があったら、依頼人の方とよくよく相談しておくことがトラブルを回避することに繋がります。私が依頼を受けた時は、だいたい次のような事を相談します。

  1. アマチュアであることを理解してもらう(出来ること・出来ないこと)
  2. カメラマンは自分だけであるのか
  3. 何を撮るのか
  4. 依頼者の希望する納品のスタイルは何か
  5. 金銭的相談(お祝いや機材・交通費など)

この5つを基本に進めます。依頼を受けた後になって「そんな事できない!」ということにならないよう、依頼を受けた段階で思いつく限りの疑問や不安要素は相談しておいた方が良いでしょう。では、上記の5つについて少し詳しく紹介したいと思います。

アマチュアであることを理解してもらう

カメラマンにおける「プロフェッショナルの定義」については、私はうまく言えませんが、相手から頂く報酬に見合った仕事をすることは最低条件だと思います。カメラマンにおいては、相手に満足してもらえる写真を確実に撮る、ということでしょう。しかし、私はプロではありません。「結婚式場が提携しているカメラマンに頼むのとは違う」ということを最初に理解してもらい、リスクがあることを最初に相手に伝えておくべきだと思います。

カメラマンは自分1人なのか

当日行ってみると、カメラマンが私以外にもう1人いた、ということがあります。そんな時、「集合写真はもう1人のカメラマンに任せます」ということならば、準備する機材は減ることになります。また、撮影を繰り返していると、カメラマンの方と知り合いになることがあります。もし、カメラマンが2人いて相手が知り合いならば、事前に連絡をとっておけば情報の共有やスムーズな撮影ができます。2人で撮影に臨むことが分かれば、当日は相手の写真に入り込まないよう気をつけましょう。また、撮影前に「邪魔になるようなことがあれば、声かけてください」と挨拶しておけば、気持ち良く撮影が出来るのでオススメです。

何を撮るのか

一言で結婚式といっても、スタイルは千差万別です。どんな形の挙式・披露宴なのかを尋ねます。また、当日は「どこから撮ってほしいのか」ということも聞きます。結婚式の日、新婦さんは早朝から準備を始めるということがままあります。例えば、和装であればお化粧の最後に、「新婦のお母さんに紅を引く格好をしてもらう」という結婚式の特別なシチュエーションが撮れたりするわけです。

そして、挙式・披露宴・二次会…と続いていくわけですが、どこからどこまで撮ってほしいのか確認することで準備が変わってきます。また、当日のプログラムをちゃんと聞いておいて「何をどのように撮るか」をイメージできるようにしておくことも重要です。極端な例ですが、スキューバダイビングが好きな2人が「海中で式を挙げるから撮ってくれ」と依頼されても私にはできません。機材もありませんし、もしレンタルで機材が揃ってもその技術を持ち合わせていません。前もってどんな式なのか確認しておくべきです。

依頼者の希望する納品のスタイルは何か

撮影した後、依頼者にどういった形で渡すのか確認しておきます。だいたいの人は、データが欲しいと思います。データの場合なら無料大容量ファイル転送・オンラインストレージ GigaFile(ギガファイル)便などのオンラインストレージで渡すのが楽チンですので、メールアドレスなどを聞いておきます。フォトブックにしてほしい方や、プリントアウトして欲しい方などは、方法や費用について相談しておきます。

金銭的相談(お祝いや機材・交通費など)

これは、かなり重要だと思います。カメラマンで撮影に行こうと思えば、様々な経費がかかってきます。例えば、カメラ機材で足りない物をレンタルする場合のレンタル機材費や、道中の交通費、またその日の食事といったものです。

また、結婚式場には、契約している専属のカメラマンがいます。持ち込みでカメラマンを雇うという場合、ほとんどの式場で持ち込み料が発生します。この持ち込み料が数万円ということが多いようで、これを回避しようと、ゲストとして招待してくれる場合が多々ありました。ゲストとして招待された身としては、ご祝儀をしないわけにはいきません。しかし、当日は終始撮影に没頭しますので、料理はおろか席に座ることすらほとんどないものです。

「友人の結婚式だからご祝儀だ!」

という器の大きい人もおられるでしょうが、撮影依頼が増えていくと、毎回赤字で撮影するのは、モチベーションの低下に繋がっていきます。カメラも消耗品ですので、金銭的な相談は先にしておく事が、依頼者との良好な人間関係を続ける上で大切だと思います。

準備をする

依頼者と綿密に相談ができましたら、次は撮影の準備に取りかかります。

私は、撮影の準備の時、大きく分けて3つの準備をします。

  1. 機材の準備
  2. 技術面の準備
  3. その他の準備(交通手段や宿泊など)

順を追って説明していきます。

機材の準備

当たり前ですが、カメラとレンズといった撮影に必要な機材を準備します。

最近私が持って行く機材の、基本セットはこれです。

  • Nikon D750(カメラ本体)
  • カメラのバッテリー2個
  • バッテリー充電器
  • AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR(レンズ)
  • SB 5000(ストロボ)、ディフューザー
  • SDカード(64GB×2、32GB×2)
  • ストロボ用エネループ(プロ)×8本
  • ブロアー&レンズペン&クロス(布)
  • 三脚&レリーズ

ぶっちゃけレンズは朱文字の1本で9割撮っています。ここに、打ち合わせで聞いた会場の様子などからイメージして、望遠や単焦点など1本だけチョイスして持っていったりします。が、極力レンズは最低限しか持って行かないようにしています。なぜなら、レンズを交換していると、撮影のタイミングを逃すことがあるからです。また、機材をたくさん持って行くと、フットワークが悪くなります。

カメラやストロボのバッテリーは、予備を1セットずつ持って行きます。

そしてSDカードですが、私は64GBの物を2スロットに入れて撮影しています。結婚式の撮影は安易に受けるのはキケン!の記事でも書いたように、SDカードだっていつ故障してしまうか分かりませんから、バックアップ体勢をとっています。また、カメラ本体もいつ故障するか分かりません。私は、カメラを一台しか持っていませんので、そこは依頼者の方と相談して、依頼者がNikonの一眼レフを持っていたら、保険としてそれを借りたりしたこともあります。またカメラ仲間から安くカメラを借りたこともあります。レンタル業者から借りるという手段もありますが、その辺も機材費として要相談だと思います。私は、極力カメラの故障というリスクを減らすために、また少しでも良い状態で撮影に臨めるように、定期的にカメラをNikonにメンテナンスしてもらっています。Nikonでは宅配業者がメンテナンスするカメラを取りに来てくれるピックアップサービスをしていますので、興味がありましたら下記リンクからどうぞ☆

www.nikon-image.com

メンテナンスについては、いずれ記事を書こうと思いますが、撮影前に出すのであれば1カ月は余裕を持って出してください。

技術面の準備

技術面の準備といっても、「光を読む訓練をする!」的なものではありません。

私は式場のホームページなどをチェックして、会場の作りや間取りなどを調べます。そして、専属のカメラマンが撮っている写真サンプルが載っていないか調べます。専属のカメラマンは、式場の写真映えする角度・ロケーションをよく知っています。それを参考にして、「なるほど!ここではこの場所が良いんだな」と撮る時のイメージトレーニングをしておくと、初めての場所でもそれなりに対処できるようになります。

経験の浅いうちは、「ウェディングフォト」などのキーワードでググって、他のカメラマンが「どんなシチュエーション」で、「どんなポージング」で撮影しているかを調べました。例えば下の画像なんか定番の構図ですが、始めた当初の私の頭の中にはこの構図はありませんでしたから…

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手本を見るという点では、結婚している方の写真を見せてもらうというのも手ですね。

とにかく、プログラムを確認してケーキカットがあるなら、ケーキカットの画像を、ファーストバイトがあるならその画像を……と、おさえるべきものがちゃんと撮影できるよう準備します。

そして、可能ならば結婚式場に事前に行ってロケーションが確認できると最高です。式場は、カメラマンとして下見がしたいと言えば、空いていれば見せてくれる所が多いと思います。私の場合は、なかなか事前に行くのが難しいことが多いので、当日少し早めに会場入りして、担当のスタッフさんに「この時の入場はどこからですか?」と、当日の流れを細かくチェックしています。

つまり、私のしている「技術面の準備」とは、自分の技術が100パーセント出せるように、その場その場で対応するのではなく、ちゃんと予習しておくということです。

その他の準備(交通手段や宿泊など)

最後に、これは撮影以外の準備です。「高速道路が渋滞して、結婚式の時間に間に合わない!」ではシャレになりません。また、挙式と披露宴が別会場ということもあります。移動手段(場合によってはチケットなど)の計画と準備は早いうちに済ませておきます。

まとめ

以前の記事、結婚式の撮影は安易に受けるのはキケン!は、「結婚式は失敗してもやり直しがきかないのに、撮影難易度が高い」という内容のものでした。今回の準備編では、前記事で挙げたリスクに対して、私が結婚式の撮影をする際に行っている、カメラの故障などのアクシデントに対処できる予防と対策、また難しいと思われるポイントに対しての準備について紹介しました。あくまで、これは私が行っているもので、これで十分というワケではありません。依頼してくれる方にとっては、一生に一度の晴れ舞台ですから、失敗を極力減らすリスクマネジメントはしっかり行って撮影にあたることが大切だと思っています。

次回は、結婚式当日の撮影編について、私なりのポイントを紹介したいと思います。

この記事が、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

最後まで、読んでくださりありがとうございました☆


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