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せんちゃん

写真、日本酒、ガジェットやアウトドアギアが好きな、4人の子を持つ30代のオジサンのブログ。フォトジェニ!は、そんな私のなかで写真映えするものを紹介するブログです。

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Lightroomのススメ〜カメラにハマったら買うべきソフト〜

Lightroomを使った写真整理やレタッチの記事を書いておきながら完全に今さらなんですが、今日は写真現像アプリ「Lightroom」をまだ使ったことのない人向けの紹介記事を書こうと思います。というのも、私のカメラビギナーの友人たちにLightroomをすすめるにあたりまして情報を整理していたところ「あれ、この内容記事にしてないじゃん」と気付いてしまった次第でございます。デジタル写真の現代では今や必須と言っても過言ではないレベルのアプリですので、この記事を見られている方の多くがすでに使っているかもしれません。
なので今回はLightroomをただ紹介するのではなく、写真編集アプリのPhotoshopとの違いも端的に紹介したいと思います。

目次

Lightroomってなに?

PCやスマホアプリにもたくさんの写真レタッチソフト(アプリ)がありますが、Lightroom は、写真を撮影した後の大量の写真の①管理、②現像、③編集、④共有までのワークフローを一括してできる写真編集ソフトです。デジタルカメラユーザーは、どんどん増えていく写真をカテゴライズして整理したり、撮影した写真を細かく補正したりがこのソフト一本で可能なので非常に便利です。写真の整理の機能についてはこちらの記事で、詳しく紹介しています。

Photoshopと何が違うの?

Photoshop というソフトは、プロフェッショナルユーザー向けのより高度な編集機能を備えたデジタル画像編集ソフトです。つまり、写真の加工に特化したソフトで、Lightroomで可能なレタッチ機能は網羅してある上に、さらにLightroomにはできない画像の合成や高度なレタッチが可能です。特にLightroomにはないレイヤーという機能は、使いこなせば肌荒れを自然に消したり、何枚もの写真を重ねてダイナミックレンジの広い写真にしたりと、写真を自由自在に弄り倒すことができます。しかし、Lightroom のように複数の写真を管理・整理する機能はありません。
つまり、Lightroomよりもプロ向けのソフトで、Lightroomで管理、基本的なレタッチをしてから、より細かなレタッチのためPhotoshopに移行する、という使い方をしている方が多いようです。

LightroomとLightroom Classicの違い

2年ほど前より、Lightroomは「Lightroom」と「Lightroom Classic」に別れました。

Lightroom Classic Lightroom
作業場所 デスクトップのみ デスクトップ、モバイル、ウェブ
画像の保存場所 ローカル(HDDやSSD) クラウドのみ
カタログの場所 ローカル(HDDやSSD) クラウド
バックアップ 手動 自動
編集機能 従来からのすべての機能 直感的で簡潔だが機能限定(※)
整理と写真検索 キーワード入力 自動タグ付けとインテリジェント検索

※トーンカーブや明暗別色補正が使用できない。

Lightroom Classicはデスクトップでの作業に限定されますが、画像の保存容量はHDD(SSD)の容量によって増設が可能であったり、多少機能の知識は必要ではありますがトーンカーブなどの機能によってより細かく写真のレタッチが可能です。一方、Lightroomは、画像やカタログがオンライン上に保存されているため端末を跨いでのワークフローが可能であったり、機能を限定することで直感的な作業が可能な分かりやすいUIになっています。ユーザーの裾野を広げたのがLightroomといった印象ですね。

つまり、以前よりLightroomを使用しているユーザーや、PCでじっくりと整理・レタッチしたい人はLightroom Classicがオススメ。主にカメラビギナーや写真はスマホやタブレット上で管理したいというユーザーにはLightroomがオススメと言えます。

料金プランによる違い

尚、現在adobeのソフトは売り切り型から全てサブスクリプション型となっていますが、現在Lightroomを使うには単体プランとフォトプランがあります。ただし、Lightroom Classicを使用できるのはフォトプランのみとなっています。

フォトプラン(20GB) フォトプラン(1TB) Lightroom単体 Photoshop単体
価格(税別) ¥980/月 ¥1,980/月 ¥980/月 ¥2,480/月
Lightroom ×
Lightroom Classic × ×
Photoshop ×
ロイヤリティフリー素材(CCマーケット) × × ×
フォントライブラリー × × ×
ストレージ容量 20GB 1TB 1TB 100GB

簡単なレタッチを始めたいという方は、容量が多いLightroom単体プランがオススメ。LightroomもPhotoshopも使いたいという方には、フォトプランがオススメ。+¥1,000/月で、単体プランと同じ容量にすることもできます。一方Photoshop単体だと、ロイヤリティフリーの画像やフォントセットが使えるとう点で、ややプロ向きのプランとなっています。また、単体セットは何ヶ月分かの使用権利を購入することができますが、フォトプランは一年間の契約からとなっています。

デジタルカメラユーザー必携と言っても過言じゃありません!

Lightroomは、写真の整理を自分好みにカスタマイズできますし、使い方を覚えれば自分の写真をイメージ通りに仕上げることも可能です。また、adobeのソフトというと専門的なイメージがあるかもしれませんが、今ではユーザーの使い方に合わせて二種類のLightroomを選ぶことができますので、ライトユーザーも手頃に使えるソフトになったと思います。

デジタルカメラでの撮影を楽しんでいる方でまだLightroomを使ったことがないと言う方は、写真撮影が何倍も楽しくなりますので、本当にオススメしますよ!

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