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せんちゃん

写真、日本酒、ガジェットやアウトドアギアが好きな、4人の子を持つ30代のオジサンのブログ。フォトジェニ!は、そんな私のなかで写真映えするものを紹介するブログです。

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2021年 最もオススメな防災ラジオはコレだ。【MIGHTY】

被災時の情報源として大切な防災ラジオ

今では、スマホなどでもインターネットを介してラジオを聞くことができますが、被災時にはインターネットが使えなくなる可能性は高く、防災ラジオは被災時に天気予報や救援情報など、生命に関わる情報を得る重要な防災用品です。

普通のラジオと防災ラジオとの違いは、電源の供給方法が複数あることや、ライトやアラームなどの被災時に役立つ機能がついていることが特徴です。

防災用ラジオと検索すれば、ネットショッピングには様々な製品がヒットしますが、有事に備えるといった目的から、品質が信頼できるものでなくてはなりません。そういう理由から、私が購入するにあたって国内メーカー製品を探した結果、SONY製(ICF-B99)Panasonic製(RF-TJ20)アイリスオーヤマ製(JTL-29)の3つがヒットしました。

しかしこれらの製品、一つ一つを見れば良い製品なのですが、製品同士を比べると一長一短、帯に短し襷に長し。なかなか「これだ」と思えませんでした。

そこで、さらに深堀りして探してみると、SYRIDEという会社が販売している防災ラジオ「MIGHTY」が、「発売直後から爆売れした」という記事を見つけました。さらにこのMightyというラジオ、現行モデルは避難所での利用者や購入者からの意見を反映して20203月に発売した改良モデル。調べていくうちに「現行の防災ラジオの理想形はこれだ!」と思い、即購入しました。

SYRIDEは安心の大阪発アウトドア・防災品メーカー

SYRIDEはキャンプ・アウトドアギアから防災用品を展開する国内メーカーです。

時々、ネットや家電評価の雑誌などで格安の電化製品の批評に、「搭載されている充電池が粗悪品で、パフォーマンスが不安定だった」、また「容量が商品記載より明らかに少ない」というレビューを見かけることがあります。その点、Mightyは、Panasonic製のリチウム電池を使用しているため、日本の製品基準という信頼性があります。

国内メーカーの防災ラジオと比較

先に少し触れましたが、国内メーカー製防災ラジオと比較するとMightyの良さが分かりやすいので、主な仕様を比較してみました。比べるのはSONY製(ICF-B99)Panasonic製(RF-TJ20)アイリスオーヤマ製(JTL-29)の3商品です。

名前 MIGHTY SONY ICF-B99 Panasonic RF-TJ20 アイリスオーヤマJTL-29
価格 ¥7,980 ¥10,175 ¥4,791 ¥4,483
重さ 500g 385g 288g 300g
防水機能 IPX3 IPX4 × IPX3
LEDライト
アラーム ×(笛付属)
チューニング デジタル アナログ デジタル アナログ
スマホ充電
イヤホンジャック ×
乾電池 ×
充電池 6400mAh (191mAh?) 1200mAh 2850mAh
手回し充電
太陽光充電 ×

視認性が良いように、赤字が他と比べて優れている点、青字が劣っている点にしています。チューニングに関しては、アナログの方が良いという意見もありますが、普段使いも考えるとチューニングのし易さといった使い勝手の良さからデジタルの方を赤にしています。

SONY ICF-B99

SONY製ICF-B99

SONY製ICF-B99

防災ラジオの中でも高価な部類にあたるSONYの(ICF-B99)は、高い防水性能と防災ラジオに必要な機能を揃えた人気機種ですが、アラーム機能はなく、付属の笛で補います。また、充電池が搭載されてはいますが、仕様や説明に容量の記載はありません。容量の記載は購入者のレビューや紹介記事で検証しているものを参考にしましたが、「スマホのバッテリーの5%分だった」と決して大きな容量ではなさそうで、スマホ充電もあくまで補助的な役割といった印象です。

Panasonic RF-TJ20とアイリスオーヤマ JTL-29

Panasonic製RF-TJ20

Panasonic製RF-TJ20

アイリスオーヤマ製JTL-29

アイリスオーヤマ製JTL-29

Panasonicやアイリスオーヤマのラジオは、やや安価に購入できますが、Panasonicの(RF-TJ20)は防水機能がないので、災害時の耐久性に不安があります。またやや充電池容量や太陽光発電非対応と、電源は他製品にやや水をあけられている印象です。またアイリスオーヤマの(JTL-29)は、災害時に安定した電源として確保しやすい電池に非対応であることや、避難所などで気兼ねなく聞くためのイヤホンジャックが非搭載なのがマイナスポイント。

大きさの参考にiPhoneXRと比較

大きさの参考にiPhoneXRと比較

その点Mightyは、重さが他と比べて重くなってはいますが、これは圧倒的な電池容量を考えると妥当な気がします。ちなみにiPhone12 Pro Maxの電池容量が3,687mAhですので、この中では唯一フル充電できる製品となります。

ソーラーパネルは背面に広めにとられて他製品の画像と見比べても大きく感じます。手回しハンドルや電池ボックスは底面にとられ、端子類はシーリングされていて多少の雨の中でも安心して使用できそう。上の写真を見てもらってもわかりますが、大きさもコンパクト。まさに「これがあれば…」が全部ある、といった印象です。

実用性を追求した「本当に使える」防災ラジオ

先にも述べましたが、現行のMightyは実際に避難所での使用感をフィードバックし、前モデルから

  • イヤホンを付属し、周囲への配慮をしつつ使えるようになった
  • 夜間の光のトラブル回避のため、本体液晶ディスプレイの発光がオンオフ切り替えできるようになった
  • 電池ボックスの開閉パーツを、子供でも電池交換できるように改良。

といった現場の生の声を活かした改良を加えるなど、防災ラジオとしての使いやすさが他のモデルと比べ、徹底的に考えられている印象を受けます。

『有事が起きた時の【不安】から、起きる前の【安心】へ』

というMightyシリーズのキャッチコピーのように、いつ起きるかわからない災害に対して様々な備えをすることは、自分の家族の生命を守ります。

そのための一つとして、防災ラジオMightyはオススメです。

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