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せんちゃん

写真、日本酒、ガジェットやアウトドアギアが好きな、4人の子を持つ30代のオジサンのブログ。フォトジェニ!は、そんな私のなかで写真映えするものを紹介するブログです。

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iMacの内臓カメラが認識されていない! その顛末と解決まで。

新型コロナウィルス感染拡大により、私もその対策として不要不急の外出を避け、自宅待機の日々を過ごしています。

そんななか、友人たちと自宅のiMacからZoomを使ったオンライン飲み会を行おうとした時のことです。

昨年くらいから、iMacからZoomを使ったオンライン会議を行ったことが何度もあったので、いつも通りの手順で20時からZoomを開いたところ、なぜか私のビデオが映っていない。

あら、「ビデオをオフにしていたかな?」とビデオのアイコンをクリックしたのに、なぜか全く反応がない。

参加したメンバーに尋ねてみるも、やはり私の音声は聞こえるけれど、画像は見えていないということでした。

すぐさまネットにて「iMac Zoom ビデオ 映らない」というようなワードで検索をかけまくってみたところ、同じ症例と、いくつかの解決策を見つけました。

内臓カメラが認識されていない

まず、左上のリンゴのマークをクリック。「このMacについて」をクリックし、その後「システムレポート」をクリックします。その後、カメラという項目を見てみると、

「カメラ、なにも繋がってませんよ」

というようなことが書かれていました。おかしい。iMacの正面上部に内蔵されているはずのカメラを認識していません。

こういう場合、物理的な破損と何らかの障害によって認識していないということがあるようです。ネットには親切な方が「なんらかの障害」の場合の対応策を紹介してくれていました。

その中で主に試せそうだったものは3つ。

  1. Macを再起動する
  2. 「システム環境設定」「セキュリティとプライバシー」のプライバシーにて、カメラへのアクセスが切れていないか
  3. NVRAM・SMCリセットをする。

というものでした。これらで解決しなかった場合は、物理的な故障ということも考えられます。

オンライン飲み会は進行中、私は一応iPadにて参加しながらも、心そこにあらず。「どうかシステム的な問題でありますように…!」とZoomに時折適当な相槌を打ちながらも、一つずつ試してみました。

試してみた結果、

 

 

解決せず!!!

 

3つとも試してみたけれど変化なし。「これはヤバイ!」 心の中で半泣きになりながらも、「もうこれは明日appleさんに相談するしかない」と、その夜は半ばやけくそでオンライン飲み会を楽しみました。

翌日、ワラをもつかむ気持ち、というか「Appleの手厚いサポートならなんとかしてくれる! いや、なんとかしてちょうだい!!」とサポートセンターに電話しました。

昨日行った手順を繰り返す。 その後思いもよらぬことが判明!

「安心してください」

と、こちらの不安な気持ちを落ち着かせるこの対応。毎回毎回この安心感に助けられます。

しかし、スタッフの方が順番に解決策をガイドしてくれるのですが…  昨日試したことをする流れに。どれも昨日やってみたのと同じ結果になりました。

「あれ? これもしかしてガチで故障なんじゃ…」と頭をよぎりました。

ただ一点、SMCリセットに関してネットでは「電源を一度落とし、電源を入れ直してからShift+Control+optionの3つのキーを同時押しする」という記事ばかりを見つけ、その通りやっていましたが、これはラップトップのMacのSMCリセットの方法で、iMacはやり方が違いました。

iMacのSMCリセット方法

一応書いておくとiMacのSMCリセット法は、

電源を落とした後、コンセントを抜いて15秒待つ。その後コンセントを挿し直して5秒待つ。その後起動する。

というものでした。尚、Mac Proはまた違うようでしたので、SMCリセット法は注意が必要です。

まあ結局SMCリセットでは解決しませんでしたが。

原因はセキュリティソフトだった!

いよいよサポートスタッフのお兄さんの声も曇りはじめ、「うーん。これは…」とハード的な問題の可能性があると口にしそうになったその時、ハッとした声で「もしかして、セキュリティソフト入れてませんか?」と質問をされました。いや、してくださいました。

私は何ヶ月か前にカスペルスキーを導入していました。それを聞いたスタッフのお兄さん。

「それだ!」と言わんばかりの明るい声で説明してくれました。曰く

「以前カスペルスキーを入れているお客様に同じようなケースがありました! セキュリティソフトには、ハッキングによる盗撮を防ぐため、カメラをシャットアウトする機能がついていることがあります。なんらかの弾みにその機能がオンになったのでは」

ということで、カスペルスキーを開いてみたところ、たしかにその機能がオンになっていました。

ついに「原因を見つけた!」と安心し、カメラを確認してみると…

認識していません。

電話越しに二人とも数秒無言になりました。

しかし、スタッフのお兄さん、すぐに再起動の手順がぬけていることに気付いて指摘してくれ、指摘通りに再起動すると、ついにカメラが正常に機能するようになりました。

まとめ

長い記事になってしまいましたが、リモートワークする方が増えている今、同じようなアクシデントに見舞われた方の役に立てばと思い紹介させていただきました。まとめますと、同じような症状に見舞われた方がいた場合、先述した

  1. Macを再起動する
  2. 「システム環境設定」「セキュリティとプライバシー」のプライバシーにて、カメラへのアクセスが切れていないか
  3. NVRAM・SMCリセットをする。

の3つを試しても改善されない場合には

セキュリティソフトがカメラをシャットアウトしていないか

という項目も確認にプラスしてみてはいかがでしょうか?

今回のこのアクシデントを通して、改めてAppleサポートセンターのスタッフの方の対応を含めたホスピタリティーの高さを実感しました。今のこの自粛期間でテレワークをしている方が増えたことで、きっといつもの何倍もサポートセンターへの問い合わせが増えていると考えられます。そんな中でも、いつもと同じような安心感に満ちた対応。

楽しみにしていた初めてのオンライン飲み会が結局上の空で、どんな会話をしたのか9割方覚えていませんが、結果的に問題も解決し、気持ちよく第二回の開催を計画できそうです。

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