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せんちゃん

写真、日本酒、ガジェットやアウトドアギアが好きな、4人の子を持つ30代のオジサンのブログ。フォトジェニ!は、そんな私のなかで写真映えするものを紹介するブログです。

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グラミチのウェザーNNショーツは街履きの新定番!!

梅雨が明けたらいよいよ夏本番。蒸し暑いこれからの季節は、おじさんだってショーツを履きたくなります。

ここ数年の私は、Patagoniaのバギーズショーツの汎用性と涼しさに魅了され愛用してきました。しかしこのバギーズにも、不満がないこともありません。日常使いに限っては内側のメッシュライナーによって履き心地がイマイチだったりするのです。

そこで今年は、貯まりに貯まったショッピングサイトのポイントを使って、最近気になっていたグラミチの新しいラインナップ「ウェザーNNショーツ」を購入しました。

今日はこのショーツのファーストインプレッションがとても良かったので紹介したいと思います。

タウンユースを考えたつくり

以前のグラミチのショーツと言えば、クライミングショーツという大定番ほぼ一択でした。

それが今はクライミングショーツが名前を変えてGショーツとなり、それより細身で都会的なシルエットのNNショーツ、その中間的シルエットのSTショーツと、大きく3つのラインナップに分かれました。私が購入したのは、そのなかでもストレッチウェザー生地のNNショーツ。

NNショーツは細身のシルエットになっていますが、生地にポリウレタンが含まれているストレッチ素材となっていて、動きやすさはしっかりと確保されたつくりになっています。

上の写真のベージュ色は私が長年愛用しているクライミングショーツです。ウェザー生地という新しい生地は、他のグラミチパンツより薄くつくられていて、暑い時期での履き心地は圧倒的に良くなりました。また、クライミングショーツは生地の厚さから、Patagoniaのバギーズと比べて速乾性や携帯性に劣っていましたので、その点も向上しているといえます。

かなり履き込んだもので比較対象にするのはおかしいとは思いますが、クライミングショーツのコットンツイル素材に比べ、ストレッチウェザー素材は、光沢のようなツヤがあります。

ショーツはどうしても若者向けのアイテムなので、大人っぽい要素である細いシルエットとツヤ感は、暑がりおじさんにはとても嬉しい点です。

都会的なシルエットに

先ほどから何度も登場しているクライミングショーツと重ねてシルエットを比較してみます。

ちなみにクライミングショーツはシルエット的にSサイズを買っていましたが、ウェスト周りがけっこう細めに作られていて、私には余裕がありませんでした。

そこでNNショーツはMサイズをチョイス。そもそもNNショーツは細身なうえに丈も短いので、ワンサイズてちょうど良いだろうと考え選びました。

重ねてみると、丈はほとんど変わりません。(洗濯して縮む可能性はありますが…)

ワンサイズアップでちょうど良かったと思います。

一方、幅にはかなり違いが見られました。わかりやすいように実際に履いたものを見比べてみます。

若干アングルが違うのと、足が汚いのはご容赦ください。履いてみると印象が全然ちがうことがわかります。

正面から見ると、クライミングショーツの横に広がったシルエットに比べ、NNショーツの方はストンと下に落ちたスマートな印象です。

横からみるとNNショーツは下に向かって細くなるテーパードシルエットになっています。

普段使いに嬉しいギミック

フロントジップとウェビングベルトの脱着によって前開きができるのは、クライミングショーツにはなかったもの。Patagoniaのバギーズもそうですが、用を足す時ずり下げないといけなかったので、日常使いでは非常に嬉しい仕様です。ちなみにこれはNNシリーズとSTシリーズにはあるようです。

また左側のみベルトループが2つ付いています。クライミングショーツには付いておらず、購入するまで知りませんでしたが、カラビナを仕様している私にとってはとても嬉しい誤算でした。

まとめ

色々と書きましたので、ザッと特徴をまとめてみました。

  • サラッとして涼しい薄手のコットン生地
  • ツヤがあって大人っぽい生地感
  • 細身のテーパードシルエット
  • ストレッチが効いていて動きやすい
  • フロントジップなど普段使いに考えられた仕様

こうしてみるとPatagoniaのバギーズとハッキリタイプが違うのがわかります。バギーズは、そのまま水に飛び込める水陸両用のつくりや、速乾性や携帯性、紫外線カットなど夏のアウトドアアクティビティでの使用を想定したつくりになっています。シルエットは動きやすさを重視して幅広で丈が短いという点も特徴ですが、この点は結構女性からのウケが良くないという面もありました。

価格も、定価はNNショーツの方がやや割高ですが、市場価格はほとんど変わりがありません。

そういう風に考えた時、これからは、水辺のアクティビティを含む場合にはPatagoniaのバギーズ、街履きにはウェザーNNショーツと、用途に合わせて履き替える主役の一本となりそうです。

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