グライドライド2を１年半履いてみた感想。

足が自然に前に出る！　耐久性も◎な銘品。

2021年末に購入したグライドライド２。これを履いて走ること約１年半。

およそ1300キロ以上走りました。ランニングシューズとしてはもう長寿の類に入ると思います。

このシューズは、履いて一歩歩いただけで「コロン」という感覚が分かるシューズ。走ることは楽しいという感覚を教えてくれたシューズです。また、走っている時に自然と次の一歩が出てくるので、楽に走れるシューズでした。

また、耐久性も高いと思います。これだけ走ると流石にアウトソールのグリップは摩耗してしまっていますが、私の感覚としてはまだ残っている印象。

とはいえ利き足である左足の踵内側はもうラバーソールが削り取られてしまっています。こうなると、直接クッション材が削られてくるので、いつ逝ってもおかしくない状態ですね。

またアッパーも両方の内側が破れ始めています。

しかし、アッパーも耐久性が高い印象。通気性・伸縮性は高いですがしっかりとした生地。ここまで走ってよく保ってくれています。

アシックスは国内メーカーだけあって日本人の足型に合っていると言いますが、足型があっているからこそアッパーに無理な負担がかからないのかもしれません。

デイトレーニングシューズとして文句のつけどころのないシューズでした。

グライドライド２は、足が前に転がるガイドが強いシューズなので普段履きには向いていません。あくまでランニング向けのシューズ。

そんなグライドライド２も走行距離としては寿命を迎えていると言えますが、履いて走ってみるとまだ明らかな劣化や問題を感じられません。いまだに「足が転がる」独特の感覚がランニングを楽に楽しくさせてくれ、「もうちょっと履けるかな」と捨てられずにいます。とりあえずラバーが剥がれたアウトソールが削れ出したり、アッパーの破れがいよいよとなるまで、いけるところまで使おうと思います。それほど良いシューズだと感じています。

グライドライドは現在新シリーズであるグライドライド３が発売されているので、デイトレーニング用の耐久性の高いランニングシューズをお探しの方にはきっとおすすめできると思います。