EOS R5とα7sⅢ(α7s3)を比較。

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7月には、EOS R5とα7sⅢ(α7s3)というエポックメイキングなカメラがキヤノンとソニーから発表されました。

この両機種は発売前から大きな反響を呼び、先に発売されたEOSR5は供給が追いつかないほど売れています。これから発売になるα7sⅢ(α7s3)も、おそらく同等かそれ以上の売れゆきになることが予想されます。

今日は、この二つのおおまかな特徴を比較してみて、それぞれの特徴および長所を紹介したいと思います。

主な仕様比較表

機種名 EOS R5 α7sⅢ
発売日 2020年7月下旬 2020年10月9日
価格 約45万円 41万円前後(税別)
有効画素数 4500万画素 約1210万画素
常用ISO感度 100-51200 80-102400
電子ファインダー 576万ドット 944万ドット
連続撮影速度(最高) 20コマ/秒 10コマ/秒
AFフレーム 1053点 759点
測距輝度範囲(EV) -6~ 20 -6~ 20
動画 8K30P 4K120P
撮影可能枚数 220枚 510枚
瞳AF
ボディ内手ぶれ補正
メディアスロット CFexpress×1、SD(UHS-Ⅱ)×1 SDXC(UHS-Ⅱ)(CFexpress typeA)×2
背面ディスプレイ 210万ドットバリアングル 123万ドットバリアングル
タッチパネル
寸法 138.5×97.5×88mm 129×96.9×80.8mm
重さ(本体のみ) 650g 614g

動画性能

両機種最大のセールスポイントになっている部分が動画性能。結果から言ってしまうと、両機種で動画に対する向き合い方が違うので一概にどちらが良いとは言えません。

EOS R5は、8K動画撮影可能という、いわば「爆発力の高さ」で勝負しているのに対し、α7sⅢは、4Kを長時間撮影できるという、いわば「実用性の高さ」で勝負しています。

つまり、動画性能という点で選択する場合は、どうしても8Kが必要な方には、R5一択になるでしょうし、それ以外の方ならα7sⅢの方が実用的であると言えます。

また、EOS R5・R6は、発売前に手元に渡った主に海外のユーザーの、動画撮影のオーバーヒート問題で騒がれています。特に8Kを強くうたっていたR5に対しては「まったく使えない」という辛辣なレビューが多く寄せられています。ただ、なかには「問題なく撮影できた」や「α7sⅢの方が先にオーバーヒートした」という人もSNSで見られます。EOSR5に関しては、最近ファームアップで改善がなされたようで、かなりよくなったという声も聞かれます、

このあたりについては、これから正式に発売された後の検証によって定かになっていくと思いますので、気になる方はしばらく様子をみるのがいいんじゃないかと思います。

静止画性能

写真についても、ユーザーの使い方によって分かれるかと思いますが、基本的には「画素がどれだけ必要なのか」という部分に集約される問題かと思います。

1200万画素で十分という方には、画素ピッチが広いことによるノイズの少なさやダイナミックレンジの広さという点がアドバンテージになります。もう少し分かりやすく静止画性能について優劣をつけるならば

  • より精細な写真が撮れるのはEOS R5
  • 暗所に強く階調豊かなのはα7sⅢ
  • ファインダーの精細さはα7sⅢ
  • 連写性能はEOS R5

といったところ。個人的にはトリミングなどを考慮すると2000万画素くらいがちょうどいいと感じますので、静止画に限るならR6という選択の方がベターな気もします。また、ソニーに関しては2年以上アップデートがないα7Ⅲの後継機の噂もあります。そちらの方がより静止画にふったスペックになるのではないかと思います。

まとめ

EOS R5、α7sⅢ(α7s3)の両機種は、どちらも動画性能をセールスポイントに挙げてはいますが、その特徴は対極にあるといっても過言ではありません。

つまり、EOS R5は動画も静止画も高画素撮影が可能という点、また連写速度も現時点で最高水準を誇ります。

一方、α7sⅢ(α7s3)は、画素数を絞ることで暗所での撮影や色調の豊かさを一段引き上げたという点、そしてそのスペック的には動画によった機種ともいえると思います。また、メディアスロットにおいては一歩先をいっています。

こうして比較してみると、個人的にはどちらのカメラも長所がすぎる部分と、少し足りないという部分があるので、二つを足して2で割った機種が出ないかなーと思うのは僕だけでしょうか。

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