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せんちゃん

写真、日本酒、ガジェットやアウトドアギアが好きな、4人の子を持つ30代のオジサンのブログ。フォトジェニ!は、そんな私のなかで写真映えするものを紹介するブログです。

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カメラのお手入れ方法とグッズ紹介!!

こんばんは!kazuです★

カメラやレンズはとても繊細なもので、汚れや水分をまめに掃除しておいてやらないと、故障やカビの原因になりかねません。

そうなってしまうと、撮影に支障をきたしますし、数万円の出費ということも有り得るわけです。だから、カメラは使用後や定期的に自分でキレイに掃除してやることはとても大切です。

今日は、私のカメラクリーニンググッズと、クリーニング方法について紹介します。

目次

1.ボディ全体を拭く

カメラを触っていると、当然手の脂がつきます。背面モニターなんかはファインダーをのぞくと鼻の脂がついたりもします。夏場は特にです。先日友人のカメラが、「ポテチを食べた手で触ったゲームのコントローラー」みたいなヌルヌル感があって、お手入れをすすめました。故障の原因とかもそうですが、ヌルヌルしてるカメラって生理的にいやですよね。

ということで、まずはカメラとレンズのボディ全体(レンズのガラス部分は除く)を拭いて、脂や目立ったホコリを落とします。ただし、拭いたら傷が付きそうなゴミが付いていたら、ブロワーで飛ばします。

上の写真は、僕が何年も使っているエツミのクリーニングクロスです。マイクロフリースのような素材で汚れ落ちがいいです。厚手で柔らかく、僕が使っているMサイズでも30センチ角と大きいので、全体を拭くのにも細かな所を拭くのにも扱いやすいです。制電加工が施されているので静電気のパチパチはありません。また、洗濯耐久性もあってとても長持ちしています。

2.レンズのホコリを飛ばす

なんか、ブロワー自体のホコリが気になりますね。笑 シリコンなので、ゴミが付きやすいんです。

見出しの1と2の順番は入れ替わることがありますが、私は主にブロワーはレンズ面のホコリをとばすために使うので、必要以上にホコリが飛び散らないよう、基本的には先にクリーニングクロスでふいています。この後、レンズを拭くのですが、拭く前にレンズに傷が付いてしまうようなゴミをブロワーで吹き飛ばします。

以前は、より強い力でゴミを飛ばせるようにもう少し大きなブロワーを使っていましたが、最近は上のブロワーばかり使っています。このブロワー、附属しているブラシがとても便利なんです。

レンズには、時々どんなに強く拭いても取れないゴミが付着していることがあります。そんな時ブラシをブロワーの先端に付けて、シュコシュコしながらブラシでサッサと撫でてやればバッチリ落ちます。

しかも、上の写真のように、普段は外して横に付けておけるので、ブラシをなくすこともありませんし、収納して持ち運ぶ際にカバンの中でブラシがぐちゃぐちゃになりずらいです。

外出先で、カメラやレンズが汚れた時などにササッとお手入れできるので、必ずカメラバッグに入っています。

3.レンズを拭く

私のカメラのお手入れの中で、一番重要で、一番注意する工程です。

私は上の写真に映っている

  1. シルボン紙
  2. 無水エタノール
  3. ピンセット

を使います。

理科室で見たことあるような容器と薬品ですね。これで、レンズに付着した油を落とすのです。

ちなみに、ビー玉が気になる方もいるかもしれませんが、ビー玉は、かさ増しのためです。

ハンドラップという容器です。白いキャップを外すとこのようになっています。真ん中の部分を押すとポンプで吸い上げられて無水エタノールが出てきます。

無水エタノールはガンガン蒸発しますので、このような容器に入れて使うのです。

そして、シルボン紙。これは超うすいティッシュみたいな紙なんですが、この紙はとてもチリが出にくいようになっている、精密機械をふくのに最適な紙なんです。つまりレンズ清掃に最強ってことです。

具体的な掃除のやり方は、こんな感じです。

  1. ピンセットにシルボン紙を巻き付ける
  2. 巻き付けた先に無水エタノールを付ける
  3. レンズの中心から、円を描くように拭いていく

これを汚れの具合によって数回行いますが、拭き取った汚れが再度つくことのないように、1回ごとにシルボン紙を交換します。

尚、ピンセットにシルボン紙を巻き付ける方法は、分かりやすい動画を貼っておきます。

ちなみに、ファインダーや、背面ディスプレイや、カメラ上部の液晶についた汚れなどは、綿棒の先に無水エタノールを付けて掃除をしています。

おまけ

また、お手入れの手順とは別に、私がカメラバッグに常に入れている便利グッズも紹介します。

これは、レンズペンというシロモノ。パッと見ペンのように見えますが、手前のキャップを外すと……

セーム革に油分を取り込む粉末が付いているヘッドが現れます。外で使用している際、レンズ面に汚れがついてしまったらこれでササッとレンズが掃除できるのです。ただし、拭く前には、レンズが傷つかないように、ブロワーなででゴミやホコリを吹き飛ばしておきます。

さらに、このペンの側面にはスライドが付いています。これをスライドさせると、セーム革ヘッドの反対側からブラシが出てきます。これでササッとチリやホコリを落とすことも出来るのです。

外での簡単なお手入れに便利なので、結婚式などのイベントには必ずカメラと共に持ち歩いています。

まとめ

今日は私のカメラのお手入れグッズと、手入れ方法を紹介しました。カメラ内部のミラーやイメージセンサーに関しては、より繊細で下手をすると動作に支障がありますので、個人では触らない方が無難です。そういった所の掃除は、メーカーのサービスセンターに頼みましょう。

また、お手入れを習慣化することは、単に汚れを落とすだけではありません。

  1. 大切に扱う感覚が生まれ、より故障のリスクが減る。
  2. 未然に細かな故障に気づいたり、パーツの紛失に気づける。
  3. 中古売買という面で、キレイなレンズやボディは資産としての価値が保持される。

上の3つは、私が実感したことです。モノを大切に扱うことで、よりそのモノが好きになりますし、必要な時にちゃんと必要な働きをしてくれるということはカメラだけの話ではありません。

なによりカメラやレンズは決して安い機材ではありませんので、お手入れはこまめにして楽しく長く使いたいものです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!



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