「心。」は誰しものバイブルになり得る必読書。

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著者は、誰しもが知る日本の誇る二大企業、京セラ、KDDIを設立し、さらには経営破綻した日本航空(JAL)再生させた男、稲盛和夫氏。何度も奇跡的な成功を成してきた稲盛氏が記す成功の秘訣とは。

本の表紙にはタイトルの横に赤い文字でこう書かれている。

人生を意のままにする力

「人生で起こってくるあらゆる出来事は、自らの心が引き寄せたもの。心を純粋で美しく磨き続ければ、いかなる苦難に見舞われようとも、運命はかならずやさしく微笑み返してくれる」と筆者はいう。

それでは運命を味方につける心の磨き方とは、どういったものなのか。本書では稲盛氏の八十余年の人生で体得したその極意を記している。

私はこの本を読み終えた時、大切だと感じた言葉に貼り付けた付箋の多さに驚いた。とともに、私が付箋を貼った言葉の全ては、初めて聞く言葉ではないことに気づく。それは両親だったか、周りの大人だったか、私を育ててくれた人たちからもらった言葉たちだった。そして聞いてはいても、実践できておらず、いつしか忘れていた言葉だった。

世の中はどんどん便利になり、あらゆる物事が効率化されスピードアップしていく。しかし、それを動かしているのは紛れもなく私たちだ。いや、私たちの心である。時に悩み迷った時、戻ってくる場所を見失わないように、私はこの本を手元において付箋の言葉を読み返し、また心をあるべき方向に正す。この本は時代を超えても古くなることのない、普遍的な人生のコンパスであり、心を見失いがちな現代人にとってのバイブルである。

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