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せんちゃん

写真、日本酒、ガジェットやアウトドアギアが好きな、4人の子を持つ30代のオジサンのブログ。フォトジェニ!は、そんな私のなかで写真映えするものを紹介するブログです。

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AirPodsPro第二世代のレビュー【旧型と比較】

新型を買う予定はなかったんです。

第一世代を2年半ほど愛用してきたAirPodsProですが、最近充電の調子が悪くなってきたので修理見積もりに出しましたところ、本体を交換しなければならないとのこと。保証も切れているため、なかなかの費用がかかってしまうということになりました。

それならば、またいつ調子が悪くなるか分からない保証切れの旧型を修理するよりも新型に買い替えようと思い立ったのです。

新型(右)と旧型(左)。正面から見ても違いは分かりません。

2年前に買った時は、たしか3万円ほどでした。たまたまその日までのお店のクーポン¥25,000分を持っていたのでそれを利用して購入。しかし、新型は近頃の円安の影響で大幅値上げ! 少し迷いましたが、便利すぎるAirPodsProのない生活はもう考えられないので、primeセールのタイミングでもあり、頂いたAmazonギフト券を利用して思い切りました。

目次

新型と旧型、見た目はうりふたつ。

ケースのサイズはほぼ同じ。重さも体感的には同じです。並べるとぱっと見どちらがどちらか分かりません。

しかし一枚目の画像のように、新型は新たに底部にスピーカー穴が搭載されています。これによってAirPodsProを置き忘れた時にiphoneの「探す」機能を利用して、音を鳴らして場所を知らすことができるようになりました。また、充電が少なくなった時やワイヤレス充電が始まった際には「ピーン」と音で知らせてくれるようにも。日常的にワイヤレスで充電する私にとっては、初代は充電位置が少しずれていて充電できていなかった経験があるので非常に有難い新機能です。

またストラップホールが実装されたことでケースを裸で使う人には、より扱いやすくなったと思います。が、アップル製品はリセールバリューが高いため、個人的にはAirPodsProもケースを着けて使うため、あまり恩恵はありません。

新型AirPodsProと一緒に買うのにオススメ。

ちなみに新型購入と同時に、V-MOROのケースを購入しました。旧型のケースから値段のわりにクオリティがとても高くて人気だったので今回チョイスしました。サイズ感はピッタリで内面から余計な両面テープなどで固定せずとも外れる心配はなさそうで、しっかりケースを保護してくれそうです。ケースを着けたままのワイヤレス充電もできるところもグッド。

さらに、ケース内部のダストガードも同時購入しました。旧型の方にも最初は貼ってあったのですが、途中で外れてからはそのままにしていました。内部はマグネット構造なので砂鉄のような小さなゴミが吸着しがちで、ダストガードが外れて約2年のうちに、いくら掃除しても取れない汚れのようなものがついてしまっていました。

購入したのは、旧型の時に購入したのと同じTALENANAというメーカーのもの。2枚セットになっていて¥999とコスパが良く、カラーバリエーションも豊富です。

旧型の時は少し貼り位置がずれてしまっていたことで剥がれてしまったようなので、今回はピンセットを使って慎重に貼りました。かなり細かい作業ですが少しのズレがイヤホンに干渉して剥がれやすくなるので、ここは気をつけた方が良いでしょう。

音質に新旧の違いはほとんどないと思う。

イヤホン自体もサイズ感は同じで、見た目にわずかな違いがある程度。

新旧を交互に装着して聴いてみましたが、正直音の違いはほとんど感じられなかったというのが率直な感想です。わずかに低音の厚みというか、深みが増しているように感じた程度。音にこだわりがある方にとっては残念ポイントかもしれません。

私個人的には、AirPodsProはそもそも音楽を集中して楽しむというよりは移動中や作業中のBGMとして聴いたり、また語学勉強に使用するという用途なので、そもそもAirPodsProの音質には不満は感じていません。

進化している点

個人的に良いと思える進化ポイントとして、イヤホン自体で音量調節ができるようになったことです。旧型のボタンになっていた部分を上下にスワイプすることで音量が変わります。ただ、感知部分がとても短いので少し操作がしずらく、また一回のスワイプで一段階音量が上下するようなイメージで、シームレスな音量調節という感じではありません。これはタッチ操作したいのに音量が上下してしまうのを防ぐためだと思われますが、少し思っていた印象とは違いました。

また新たに適応型環境音除去という「環境音から騒音などをカットしてくれる」機能が追加されました。ノイズキャンセルとは違い、外部音はちゃんと聴こえながらも聴力に悪影響を及ぼすような騒音などを選んで低減してくれるもので、これは本当にすごいと感じました。最近のApple製品は、ウェアラブルデバイスに体の健康を見守る機能を積極的に取り入れていて、これが肌身離せなくなる一番の理由になっています。恐るべしです。

ノイズキャンセル機能も2倍になっているという謳い文句ですが、部屋での聴き比べでは違いは分かりませんでした。旧型のノイズキャンセルで十分満足していた私にとってはそれほど重要視していません。

旧型ユーザーはヘタってから買い替えが吉。

旧型に比べて新型は細かなブラッシュアップが随所で見られ、とても使い勝手が上がっているなと思います。ですが、旧型AirPods Proは依然として非常に高性能な製品です。私も旧型の調子が悪くならなければ新型を欲しいとも思っていませんでした。多くの方が動画やブログで語っている感想と同じ意見になりますが、現在旧型が問題なく使用できている方にとっては、高価な新型をわざわざ買い換える必要はないと思います。

一方で、旧型を発売初期から使っているユーザーはすでに2〜3年使用しているわけで、私のように保証が切れて不具合が出てしまったり、ヘビーユーザーはバッテリーの劣化を実感している人もいるかもしれません。そろそろイヤホンの買い替えを検討している方にとっては、非常にオススメできる性能だと思います。音に強いこだわりがある方はSONYやBOSEといった音響メーカーのイヤホンを購入した方が満足感があると思いますが、それ以外の方、特にMacやiphone、iPadを使っている方は買って後悔はしない出来だと思います。

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