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せんちゃん

写真、日本酒、ガジェットやアウトドアギアが好きな、4人の子を持つ30代のオジサンのブログ。フォトジェニ!は、そんな私のなかで写真映えするものを紹介するブログです。

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【動画編】α7Ⅳのボタン・ダイヤルのカスタム操作カスタマイズを紹介。

前回の記事では、α7Ⅳの静止画モードに割り当てられる操作カスタマイズについて紹介しました。

私は動画についてはあまり知識がないので、有名YouTuberさんの設定や動画に詳しい人意見を参考にしました。

比較がしやすいように、静止画モードと同じ順番に紹介していくことにします。

目次

ダイヤル系の設定

カメラ上部のダイヤルホイールについては、静止画モードと同じ役割を当てています。しかし、背面ホイールについては露出補正をあてました。静止画モードの時は、基本マニュアルで撮影するため必要がなかったのですが、動画モードでは、フレキシブル露出モードを使うため入れることにしました。

フレキシブル露出モードとは?

フレキシブル露出モードは、絞り値とシャッタースピード、ISO感度を「オート」か、「マニュアル」かを個別に設定するモードのこと。露出を決める絞り・シャッタースピード・ISO感度のオート/マニュアル切り替えスイッチをそれぞれ割り当てる必要がありますが、例えばISO感度だけをオートに切り替えれば、絞り値とシャッタースピードを自分で切り替えれば、ISO感度だけはカメラが判断して切り替えてくれるというモードで、とても便利なモードなのでおすすめです。

背面1の設定

背面上部の設定は、先に説明したフレキシブル露出設定のオート/マニュアル切り替えスイッチを①と③にあてています。これは、それぞれ切り替える要素のダイヤルホイールに近い場所にしています。

②は、静止画モードと同じ「AF-ON」にしています。

④は手ぶれ補正の選択ボタンです。α7Ⅳの動画モードには、通常の手ぶれ補正のほかにアクティブ手ぶれ補正があります。アクティブ手ぶれ補正は、通常モードで抑えられない強い手ぶれも補正してくれるモードで、アクションカメラ並の手ぶれ補正だという声もあるほど素晴らしい補正なのですが、アクティブモードでは撮影画角が少しクロップされるため、撮影シーンによって切り替えが必要なため、ここにボタンを割り当てました。(撮像フレームレートが120 (100) fpsになる記録方式ではアクティブモードは無効になります。)またソニー公式HPでは、焦点距離が200mm以上の場合はスタンダートに設定することを推奨しています。

⑤は、一気にズームしたい時のためにAPS-Cクロップ切り替えボタンを割り当てました。

背面2の設定

①のマルチセレクターには超解像ズームをあてました。マルチセレクターを押し込むとズーム画面になり、そのままセレクターでズーム・ワイドの操作ができます。静止画は基本すべてRAWで撮影するので使わない機能でしたが、動画では非常に便利な機能だと思います。

②は、静止画と同じでピント位置の拡大表示をあてています。

③は、動画の場合は静止画以上にモニターを見ながら撮影するシーンが増えると思うので、屋内外でモニターの見やすさを調整しやすいように明るさ変更ボタンを当てました。

④は、動画ではピクチャープロファイルを使い分けることがあるため、⑤はダイヤルホイールから漏れたホワイトバランスの変更をあてました。

上面の設定

①のRECボタンは、レリーズにその機能を割り当てているため、録音レベル変更にしました。

②は、先に説明したフレキシブル露出の切り替えボタン。他の2つと同じように絞り変更ダイヤルと近い位置に割り当てるためこのボタンにしました。

おまけ:ファンクションメニューのカスタム

ファンクションメニューもデフォルトから少し弄りました。一画面で静止画・動画モードが表示されるのでまとめてご紹介。

静止画のファンクションメニュー

静止画は、左上から測光モード、フォーカスエリア、サイレントモード、ISO感度、AF被写体追従感度、高分解シャッター。下段はファインダーフレームレート、フォーカスモード、グリッドラインの種類、ISO AUTO低速限界、画質・画像サイズ設定、手ぶれ補正です。ファインダーを見ながら頻繁に切り替えるようなものではなく、動き物に対してはファインダーのフレームレートを上げたり(普段は高解像にしています)、静かな行事での撮影にサイレントモードにしたり、三脚に据える際に手ぶれ補正を切ったりと、シーンに合わせて切り替えたくなるような機能をここに当てました。ただISO感度やフォーカスエリア・フォーカスモードはダイヤルの役割と被っているので、今後検討の余地ありです。

動画のファンクションメニュー

動画は、左上から録音レベル、記録フレームレート、AFトランジション速度、顔検出対象(人/動物/鳥)、ガンマ表示アシスト、フォーカスエリア。下段はピーキング表示、ピーキングレベル、AF乗り移り感度、手ぶれ補正、フォーカスマップ、高分解シャッターです。こちらも静止画と同様、シーンによって切り替えるものを選択しました。ピーキング表示やフォーカスマップなど、ピント確認のアシスト機能は、時に邪魔になることもあるので、表示オンオフの切り替えもあて、静止画以上に使いそうなものが多いと思っています。

まとめ

以前より興味があったムービー撮影ですが、α7Ⅳを購入したのを機に本格的に挑戦してみたいと思っています。個人的にはなかなか良い感じにカスタマイズできたのではないかと思っていますが、本当に使いやすくするためには、しばらく使い込んで、ボタンの役割を体に染み込ませることが重要ですね。

今後改善する箇所があれば追記していこうと思いますが、現段階の設定が誰かの参考になれば幸いです。

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