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せんちゃん

写真、日本酒、ガジェットやアウトドアギアが好きな、4人の子を持つ30代のオジサンのブログ。フォトジェニ!は、そんな私のなかで写真映えするものを紹介するブログです。

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ZEISS ZX1は、新世代のカメラ!

こんばんは!kazuです。

今年は、SONYが新型のフルサイズミラーレス機を、CANON、NIKONはついにフルサイズミラーレスという市場に参入し、いよいよ一眼レフは本格的にミラーレスの時代に突入する気配を感じる年になりました。そんな中ツァイスが、この流れとはまったく違う、非常に面白いフルサイズセンサー搭載のカメラを発表しました。

まずは、動画をご覧下さい。

なんか、メチャクチャかっこよくないですか?

英語力のない私には、動画の中身はサッパリ分かりませんでしたが、スマホとカメラが合体したような印象を受けました。そして、他の言葉は全く理解が及びませんでしたが、

「SHOOT」「EDIT」「SHARE」という3つのフレーズが印象的でした。

SHOOT=撮影、EDIT=編集・レタッチ、SHARE=共有という、現代のフォトグラファーのワークフローである3つのフレーズ。これまでこの一連のワークフローを本格的に行うには、パソコンやスマホ・タブレットといったカメラ以外の機器が介在せざるを得なかったのですが、このZX1は、一連のワークフローがカメラ一台で完結するということです。

スマホで撮った写真を加工アプリを通してSNSで共有するのと同じことを、プロクオリティの撮影・レタッチをして共有することを、この一台でできてしまうのです。

そんなZX1の詳細なスペックの紹介は、他のサイトで紹介されています。デジカメwatchさんで分かりやすく細やかに紹介されていますので、コチラのページを参考にしていただければと思います。

ここでは、私が「ZX1ってスゴイ!」と感じた3つのポイントを紹介したいと思います。

目次

ここが新しい! その1.大型背面ディスプレイで操作する!

背面ディスプレイでかくないですか? ボタンが少なくないですか?

そうなんです。背面にあるのは、ファインダー横のダイヤルとディスプレイ右上にあるボタン1つのみ。カメラ全体を見ても、レンズ部に絞りリングがあるのと、カメラ上部に感度・シャッタースピードのダイヤル、シャッターボタンがあるのみ。その他の操作は、すべて背面のタッチディスプレイでするそうです。撮影するための最低限のボタンのみ残し、他の操作はスマホライクなUI。冒頭にも書きましたが、スマホの撮影から共有を意識したような気がします。

 

ここが新しい! その2.Lightroomが内蔵されている!

カメラ内に現像ソフトの「Adobe Lightroom CC」が搭載され、液晶上で、マルチタッチによる操作で現像が行えるそうです。

これには衝撃を受けました。adobe blogでは、このことをこのように書かれていました。

アドビ の Lightroom のチームはもちろんのこと写真愛好家が多く、みな永年の熱烈なZeiss ファンです。新しい「ZX1」の発表は興味深く、新たな製品カテゴリーを代表するものです。「ZX1」は一切の妥協を排した 37.4MP フルサイズセンサー、Distagon 35mm f/2 レンズとともに強力なプロセッサーを備えており、カメラから直接、Lightroom CC を操作できます。アドビと Zeiss の協業は自然の流れであり、Lightroom CC のメリットや目標の一つを世に示すものです。すなわち、クリエイティビティのひらめきは、いつ、どこでも訪れるため、編集ツールはつねに手元にあることがもっとも望ましいのです。

なるほど、たしかにそうです。撮影した現場でlightroomによる本格的な現像処理ができるということは、シャッターを切った時の意図やインスピレーションがより写真に現れるような気もします。

ここが新しい! その3.記録メディアがSSD!!

ZX1には、メモリーカードスロットが設けられていません。記録メディアは512GBのSSDなんです!

これも驚きです!512GBあればRAWで撮影しても、そうそう容量不足にはなりませんね。しかし、SSDが内蔵されている分、なかなかのお値段になりそうですね……。

尚、USB Type-C端子でデータ転送や充電、テレビへのHDMI出力などを行うようです。

まとめ

ZX1最大の特徴は、フォトグラファーの「Shoot(撮影)→「Edit(現像・編集)」→「Share(シェア)」の3つのワークフローを1台で済ませられるカメラとして提案したこと。しかも、現像ソフトにlightroomを載せたことは大変な衝撃でした。今、SNS上でのプロアマ問わずの写真熱をみると、そういう層から、かなりの需要がありそうです。実際、カメラとしてのスペックを見ればトップクラスとまではいかず、またレンズ・ボディ一体型でレンズは35mmの単焦点ということは、プロがこれ一台で仕事をこなす機材としてのカメラとは別モノ。写真を楽しむカメラとして、とても興味が湧きました。そしてこのカメラから、次世代のカメラ像を感じました。レンズ交換式のミラーレス一眼もこんな風になっていくのも面白いんじゃないか、と。

ただ、この投稿を書きながら、「相当なお値段になっちゃうんだろうなー」と、遠い目をしてしまいました。

なんにせよ、発売は2019年初頭の予定。続報を楽しみに待ちましょう。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!

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