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せんちゃん

写真、日本酒、ガジェットやアウトドアギアが好きな、4人の子を持つ30代のオジサンのブログ。フォトジェニ!は、そんな私のなかで写真映えするものを紹介するブログです。

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VSCO Film01は、オーソドックスでクセのないシミュレーション。

こんにちは! Kazuです☆

元旦早々から、寝違えました。早く治したいがために、なじみの整体でマッサージしてもらったら、ますます悪化。昨日まで寝返りも打てないほどの激痛に見舞われていました。

寝違えた時は、マッサージしてはいけないと学びました。

さて今回は、好評化のVSCOFILMシリーズの第三弾としてFILM01をご紹介したいと思います。

VSCOFILM01に収録されているプリセットは以下の通りです。

Color Film

Kodak Portra 160 / – / + / ++

Kodak Portra 400 / – / + / ++

Kodak Portra 800 / – / + / ++ / HC

Fuji 160C / – / + / ++

Fuji 400H / – / + / ++

Fuji 800Z / – / + / ++

Black & White Film

Kodak Tri-X / – / + / ++

Kodak T-MAX 3200 / – / + / ++

Ilford HP5 / – / +

目次

使用画像と条件

15時前後、曇り空の中撮影しました。

今回の現像の条件も前回と同様、プリセットの特徴をお見せしたいので以下のようにしました。

  • Jpeg撮って出しの状態からプリセットを当てるだけ。ホワイトバランスや露出など一切さわらずに比較します。
  • 撮って出しとプリセットを当てたものを比較する
  • それぞれのフィルムは、無印スタンダードを当てる。

それでは順にお見せしたいと思います。

プリセット紹介 カラーフィルム編

Kodac Portra 160

Kodac Portraシリーズは、自然な色表現と、階調のなめらかさに定評のあるフィルムです。portraという名前のとおり、ポートレートに向いているといわれています。

発色が落ち着いていて、個人的には好みの色です。尚、以前に紹介したFILM02にもKodac Portraシリーズが入っていました。FILM02には同じ感度160のNCというものがあるので、そちらとも比べてみましょう。

160NCの方が、コントラストが強くなっています。また、全体的にオレンジがかっていますね。

Kodac Portra 400

続いて400.感度が上がって少し彩度が増しますが鮮やかすぎることもなく自然で温かみがあるという特徴のようです。フィルム時代はPORTRAシリーズで最も使いやすい感度だという人が多いように思います。


160に比べると、青色がかっているようです。400はよりコダックらしい発色の印象です。

Kodac Portra 800

続いて800.感度が上昇し、ノイジーになります。いわゆる夕方や光量の少ない時ようのフィルム。

400に比べて粒状感が増し、コントラストや彩度も若干上がったようです。また、400の青色っぽい感じから赤っぽくなっています。

800には、FILM01のシミュレーションの中で唯一HC(ハイコントラスト)があったので、無印のものと比較してみます。

間違いなくハイコントラストです。よりドラマチックな仕上がりになります。個人的には、無印の淡い方が好みです。

FUji 160C

続いてFUJIFILMから、160C、400H、800Zのトリオ。こちらも、わりと落ち着いた発色とコントラストでいい感じになります。

今回のフィルムシミュレーションの中では、ややコントラストが高めか。Fujiっぽく、若干緑がかっています。

FUji 400H

160Cよりも淡い印象。また、少し青みが強い感じです。

FUji 800Z

400Hと同程度のコントラスト。粒状感が増え、160よりの緑がかった仕上がりになっています。

プリセット紹介 モノクロフィルム編

Ilford HP5

粒状感が出ていますね。コントラストが低めで、上手く使うのが難しいと聞きました。光と影を勉強するのに良いフィルムとも。

Kodac TRI-X 400

Ilford HP5に比べてコントラスト高め。使いやすそうな印象を受けます。

Kodac T-MAX 3200

感度3200だけあって相当粒状感が出ています。コントラストは控えめで、かなり軟調な仕上がりです。

まとめ

全体的に、落ち着いたコントラストと彩度のフィルムが多く、個人的には好みなラインナップでした。こういうフィルムは日常のスナップやポートレート写真と相性が良いと思います。また、FujiとKodacという2大メーカーのベーシックなフィルムが入っているので、色味の特徴なども楽しめます。モノクロフィルムとしては、3つともコントラストや粒状感の違うものが入っているので、このシミュレーションをベースに色々といじってみるのもアリだと思います。

VSCOFILMシリーズの01だけあって、とてもスタンダードで使いやすいフィルムシミュレーションだと感じました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!

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