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せんちゃん

写真、日本酒、ガジェットやアウトドアギアが好きな、4人の子を持つ30代のオジサンのブログ。フォトジェニ!は、そんな私のなかで写真映えするものを紹介するブログです。

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【レビュー】寫楽 播州山田錦はフルーティーで上品な7月限定酒。

こんにちは!kazuです☆

皆さん、寫楽という日本酒をご存じでしょうか?東日本大震災の後、全国新酒鑑評会において、福島部門で2013年から3年連続で金賞に輝いている栄えある銘柄です。
その名「冩樂」は蔵の名にもなっており、宮泉銘醸を代表する銘柄です。「写楽」自体はそもそも、同じ会津若松市にあった東山酒造が廃業するにあたって引き継いだのがきっかけ。それが平成19年のことです。平成20年から販売開始され、瞬く間に全国の鑑評会でも評価されるような名酒となりました。

目次

蔵元「宮泉銘醸」

社名 宮泉銘醸株式会社
代表取締役 代表取締役社長 四代目 宮森 義弘
所在地 〒965-0872 福島県会津若松市東栄町 八番七号
創業 昭和30年12月
取り扱い酒類 會津宮泉・冩樂・玄武
蔵元HP http://www.miyaizumi.co.jp/

この「寫樂」を醸す宮泉銘醸さんは福島の会津若松にあります。
もともと「宮泉」というお酒を醸していましたが、現社長の宮森義弘さんが蔵に戻って来て、平成19年に東山酒造(今は廃業)さんより「寫楽」の銘柄を引き継いでから、「寫楽」を醸すことになりました。新しい世代の人々、日本酒を飲まない世代の人々が、寫楽を口に含んだ時に「日本酒はとても美味しい物なんだ」と思って頂ける酒を造りたい。そう考えた蔵元は、高品質な市販酒を造っていきたいと考えていたそうですが、普通酒を中心に造っていた製造の現場と意見が合わず、最初の頃は度々衝突が起きていたとのことです。そんなこともあり、最初の頃は義弘さんによって製造された酒は「寫楽」として、昔から造りをされていた人達が造る酒は「宮泉」として販売されていた時期があったそうです。その後、義弘さんの方針に付いてくる社員は残り、付いて行けない方は去り、現在では義弘さんが製造責任者となり、社員全員が力を合わせて酒造りをされています。
現在は宮泉も寫楽と同じクオリティーで造られているとのことです。

寫楽 播州山田錦

「写楽」には、通年で販売されているもののほか、月ごとにかわる限定酒もあります。3月を除いた11種類があり、季節に合った最高の日本酒を楽しむことができるようになっています。今回紹介する寫楽は、7月の限定酒。兵庫県産の山田錦を使用した純米吟醸酒です。50%まで磨いた山田錦に一度火入れし、冷蔵庫で貯蔵したものを使用。やわらかい口当たりでありながら、キレもあり、酸味も感じられるのが特徴です。冷やで飲むのがおすすめの日本酒で、食中酒として飲むことができます。

原料米 兵庫県産 山田錦
精米歩合 50%
アルコール度 16度
日本酒度 +1
酸度 1.5
杜氏 宮森義弘

まとめ

宮泉のHPにはこうありました。

穏やかな吟醸香、優しい旨み、爽やかな酸味を感じることが出来ます。上品で柔らかく円い口当たりでキレがある純米吟醸酒です。

私の感想としては、穏やかな味だと感じました。とてもフルーティーな香り(バナナに近いような香りかな?)と濃い甘みが来て、酸でしめるという、今人気のタイプの日本酒です。

濃厚な香りと味わいなんですが、酸のバランスが良いのか、とても軽やかで上品な印象でした。このジャンルの日本酒としては、とてもハイレベルな仕上がりになっていると感じました。今のシーズンは手に入りにくいかと思いますが、7、8月あたりに見かけたら、ゼヒ呑んでみることをオススメします★

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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