しっくりくるカメラバッグ見つからない問題。
何度も何度もカメラバッグを購入しては、なんかしっくりこず手放す。
まずカメラバッグはデザインが「いかにも」な物が多く、私はもう8年ほどプライベートではカメラバッグは使わないスタイルで、カメラを包む形のソフトケースとレンズ一本だけ入るソフトケースを駆使して、普通のカバンに入れて持ち歩くようにしていました。でもこの方法だと出し入れが面倒で、カメラは基本首から提げるようになり少々キケン。それに、プライベートとはいえ、単焦点や違う焦点距離のレンズの1本くらいは持っていきたい。
- フルサイズカメラを収納できる
- 交換レンズも入れられる
- ヤボったくないデザイン
これらの課題がクリアできそうなカメラバッグ、ピークデザインの「エブリデイスリング6L」を購入しました。
エブリデイスリング6Lの外観。
カメラアクセサリも非常に有名なピークデザインは、使い勝手とデザインの高さが両立していて、私もネックストラップを愛用しています。そんなピークデザインのショルダータイプのスリングバック「エブリデイスリング」シリーズには容量違いで3Lと10Lのものがあります。
同梱物として、
- バッグ下部に三脚などを固定するストラップ×2
- 中仕切り×2
があります。
フルサイズカメラ(レンズ付き)+レンズならこれ一択なジャスト感。
私は容量と見た目のサイズ感から真ん中の6Lを選びました。
6Lタイプのものはα7ⅣにTamron 28-75mm F2.8 G2を装着して縦にすっぽり入ります。それに加えて2枚付属する中仕切りを1枚外すと、Tamron 70-180mm F2.8くらいのレンズならフードをつけたまま入れることができます。単焦点レンズのような、全長の短いレンズなら、中仕切りを変形させると2本いけるかもしれません。
6Lでも存外大きい。
私が持っているカメラバッグではないボディバッグと比べてみました。下の写真、グレゴリーのテールメイトSは容量が8リットル。ついでにアークテリクスのマカ2は容量3リットル。
容量としてはテールメイトの方が2L大きいですが、明らかに一回りエブリデイスリング6Lの方が大きいですね。もちろんこれはクッション素材が入っているカメラバッグの特質上仕方がないことです。
この比較で言いたいことは、「6L」は、想像よりも大きいと思ってもらいたいということ。
上は公式販売店の写真ですが、小柄な人なら背中を覆うくらいのサイズ感がありますのでその点注意。
10Lサイズともなれば、大きめなメッセンジャーバッグくらいあります。
プライベートで連れ出したくなるオシャレなカメラバッグです。
カメラバッグがヤボったい理由にマチの厚さがあると思います。やはり箱っぽい形のカバンは、服と合わせづらいのです。
そのトレードオフとして少し大きく見えるという点はありますが、冒頭に挙げた3つの課題は見事に解決したカメラバッグです。やや高級な部類ではありますが、それに見合う安っぽさのない作りです。
デザインの良さと使い勝手が両立しているカメラバッグです。
サイズも6Lが過不足のないジャストサイズ。
APS-C未満のセンサーサイズのカメラ+レンズ一本の方や、フルサイズミラーレスのみを持ち歩く方なら3Lサイズが気軽さのあるサイズなのでいいかもしれません。
また、+でレンズ2本やストロボなどを一緒に持ち歩きたい方なら10Lもいいかもしれませんが、それなりの重量になるのでいっそバックパックタイプのものを検討しても良いかと思います。
いずれにせよピークデザインのバッグは洗練されたミニマルなデザインなので、たくさん外に持って出たくなるテンションの上がるカメラバッグでおすすめです。
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