こんにちは!kazuです☆
いきなりですが、VSCOってご存知ですか?
おそらくスマホのアプリを知っている方は多いと思います。このアプリ、ワタシも愛用しております。VSCOは、オシャレなフィルムシミュレーションや加工ができるアプリ。
このアプリを作った会社が、Lightroom用のプラグインとして、もっと本格的なフィルムシミュレーションができる「VSCOFilm」を販売しているのです。
ワタシは先にLightroom用のVSCO Filmを知り、数年前にこのプリセットのうちの一つを購入し、ときどき使っています。
今日はこのVSCO Filmの中で、私が持っている 02 をご紹介したいと思います。
内容
VSCO Film02に入っている種類はこれです。
Fuji Neopan 1600Fuji Neopan 1600 +Fuji Neopan 1600 ++Fuji Neopan 1600 -Fuji Superia 100Fuji Superia 100 +Fuji Superia 100 ++Fuji Superia 100 -Fuji Superia 400Fuji Superia 400 +Fuji Superia 400 ++Fuji Superia 400 -Fuji Superia 800Fuji Superia 800 +Fuji Superia 800 ++Fuji Superia 800 -Fuji Superia 1600Fuji Superia 1600 +Fuji Superia 1600 ++Fuji Superia 1600 -Ilford Delta 3200Ilford Delta 3200 +Ilford Delta 3200 ++Ilford Delta 3200 -Kodak Portra 160 NCKodak Portra 160 NC +Kodak Portra 160 NC ++Kodak Portra 160 NC -Kodak Portra 160 VCKodak Portra 160 VC +Kodak Portra 160 VC ++Kodak Portra 160 VC -Kodak Portra 400 NCKodak Portra 400 NC +Kodak Portra 400 NC ++Kodak Portra 400 NC -Kodak Portra 400 UCKodak Portra 400 UC +Kodak Portra 400 UC ++Kodak Portra 400 UC -Kodak Portra 400 VCKodak Portra 400 VC +Kodak Portra 400 VC ++Kodak Portra 400 VC –
ツール
この他にも粒状感やフェードなどを再現できるツールが入っています。
- Auto Tone
- Auto WB
- BW: Darker Skies
- Color Tint: Green Shadows
- Color Tint: Magenta Shadows
- Color Tone: Cool Highlights
- Color Tone: Creamy Highlights
- Color: Blues
- Color: Greens Cooler
- Color: Mellow Greens
- Color: Orange Skin Fix
- Color: Red Cooler
- Color: Red Warmer
- Color: Saturation
- Detail: Grain
- Detail: Grain Bigger
これに加えてkodacやfujiのフィルムのカラー再現ができるツールも入ってました。
実際に使ってみました!!モノクロ編
それではまずはモノクロのプリセットをお見せしたいと思います。VSCOFilm02に入っている、Fuji Neopan 1600とIlford Delta 3200の2種類を見てみたいと思います。
左が撮って出し、右がFuji Neopan 1600です。粒状感とコントラストが出るイイ感じのモノクロですね。個人的にはコレ結構好きです。
左が撮って出し、右がIlford Delta 3200です。Fuji Neopan 1600と比べて粒状感が粗い感じです。コントラストも比べると少し低いですね。
一応、単純にモノクロにしたものとFUJI Neopan 1600を比較してみましょう。やはり粒状感やコントラストで解像感でフィルムらしさが出てますね。
実際に使ってみました!カラー編
お次はカラーのプリセットを。ちなみにこのfilmプリセットにはそれぞれに、ノーマル、-、+、++と、強弱で4種類のパターンが入っています。また、Kodac Portaにはさらに、NC(ナチュラルカラー)・VC(ヴィヴィットカラー)・UC(ウルトラカラー)の3種類がありますが、このあたりは微妙な違いなので、Fuji SperiaとKodac Portaを2種類ずつ紹介したいと思います。
先ほどと同じく、左側の画像は撮って出し、右側がプリセットを当てた画像です。
Fuji Speria 100
Kodac Porta 160 NC
Fuji Speria 400
Kodac Porta 400 UC
フィルム感の演出として、全体的にコントラストが上がって、彩度が落ちている感じの仕上がりですね。Kodac Porta 400 UCだけは彩度高めです。
最後に1つだけ、カラーツールを当てたモノを比較したいと思います。kodacのフィルムの色合いっぽくなるトーンが3種類入っていましたので、Kodac Porta 160 NCにKodac3を当てたモノと当ててないものを比較してみましょう。
左がKodac Porta 160 NCのみ、右がKodac Porta 160 NCにTone Kodac3を当てました。
朝の写真が夕方の写真になりました。笑 主に、明暗別色補正で黄色いトーンをのせた仕上がりになっています。
まとめ
私は、フィルムカメラは中盤で少し撮ったことがあるくらいで、フィルムの種類についてはまったく分かりません。
そんな私でも、フィルムシミュレーションは、ワンボタンでとても雰囲気のある写真になって面白いです。ノイズがかかったり、彩度が落ちたりするので、結婚式など撮影依頼があって写真を撮ったものにはあまり使う機会がありませんが、オフショットの写真などに変化をつける意味で使うと喜んでもらえたこともありました。
正直、これまでプリセットにあまり良い印象を持っていませんでしたが、VSCOfilmを使ってみて
「これもアリだなあ…」
と思うようになりました。興味がある方は、参考にしていただければ幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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