こんばんは!!kazuです☆
みなさん、日本酒のラベルって、ちゃんと見たことありますか?和柄に筆で描いたようなフォントで銘柄が書いている。そんなイメージないでしょうか?
実は今、日本酒のラベルってめちゃくちゃオシャレなんです。
少し前からの日本酒ブームで、若い女性や外国人の日本酒好きが増えた影響ではないかと思うんですが、ラベルデザインがホントに多種多様になりました。同じ銘柄でも、酒米や季節でデザインが違うものもあり、とても面白いのです。私は、この日本酒のラベルに惹かれ、数年前からラベルをコレクションするようになりました。
私のコレクションの一部、どうでしょう? まあ、筆字は多いですね。笑 しかし、フォントには面白いものがあったり、イラストメインのものや、数字だけのもの、エレガントなデザインのものなど、色々ありますね。今日は、このようなコレクションの仕方を書きたいと思います。
ラベルを剥がす
以前に紹介した七本槍が、気づいたら空になってしまいました。記憶にありませんが、どうも全部飲んでしまったようです。仕方がないので、これを使って実践します。
バケツに水を張って、その中にラベルが浸かるように入れます。この時、当然空になっている日本酒の瓶は浮いてしまいますので、瓶にも水を入れておきます。そして、数時間このまま放っておきます。
数時間後、取り出して端からゆっくりめくると…… ノリが溶けて図のように簡単にはがれるようになります。
これは、綺麗に剥がすのに失敗したものです。プレミアがつきそうな高級なものに多いのですが、ノリがとても強い場合があります。こういうものの場合は、
- お湯に数時間つけて、その後ノリがついているところ(大体端っこのみ)をカッターなどで削ぐ
という方法が良いようです。それでもダメな場合はさらに、
- 少し湿らせた後、ドライヤーをあて、熱でノリを溶かし、熱が冷める前にカッターで削ぐ
という方法もあるみたいです。
上の写真のモノのように、最近はシールタイプのラベルも結構あります。これはもう、水につけたりせず、普通に剥がしてください。
乾燥させる
剥がしたら、上のように、ノリがついていた面を上向きにして乾燥させます。置く場所によっては汚れがついてしまったり、乾燥した際にくっついてしまったりするので、私はいつもこのようにクリアファイルの上に置いて乾燥させています。尚、くれぐれもノリがついた面は上向きに。さもないと……
このように乾燥するにつれ、ノリの粘着力が戻ってしまい、接地面とくっついてしまいます。これは、もはやどうやっても綺麗に剥がせなくなりボロボロになりました。気づいた時点で早めにもう一度水につければ良かったんだと、この記事を書きながら気づきました。
黒画用紙に貼って完成!
乾燥したら、銘柄が変わりました。 ウソです。
七本槍のラベルが乾燥するまで待てなかったので、以前乾燥させたもので説明します。こんな感じに乾きます。乾燥する過程でラベルが丸まってしまうことがあるので、乾いたらノリがくっつかないか確認したうえで、重しを乗せて放置。まっすぐに伸ばします。
あとは、100均などで黒画用紙が売ってありますので、ラベルの裏にノリを塗り、黒画用紙に貼ります。最後に5ミリ程度のフチを残して、画用紙を切ったら出来上がりです。
仕上がりはこんな感じ。以前紹介した醸し人九平次 別誂のラベルです。かっこよくないですか?ゆくゆくは、ポスターなどを入れるようなデカいフレームを買って、その中に金色の和紙を入れ、剥がせるタイプのノリでくっつけて飾りたいと思っています。
まとめ「ラベルの種類だけ残る思い出」
日本酒は、同じ銘柄でも使用する酒米や精米歩合などでたくさんの種類があります。そしてその種類の分だけラベルがあります。日本酒は飲み干してしまうとなくなってしまいますがこうしてラベルを保存しておくことで、飲んだ記憶は残ります。そう、私は記憶を残したいと思ってこのラベルコレクションを始めたのです。
だいたい、美味しい日本酒って、一人では飲まないんですよ。友だちや家族、親戚や仕事仲間と一緒に飲むんです。
また違う機会に、違う日本酒をみんなで囲みながら飲んでいる時、ラベルを見て、「あーこの時、こんなこと語り合ったなー」とか「親父の還暦祝いで、この酒飲んだんだよなー」って思い出せたら、良い酒の肴になると思いませんか?
今日は私の日本酒ラベルコレクションの紹介をさせていただきました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!
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