睡眠ログや心拍数などのヘルスケア管理や、運動量の把握、またiphoneやMacパソコンとの親和性の良さの面で、数年前から購入を検討していたApple Watch。使っている知り合いからも特に「SEモデルでも十分だと思うから」とオススメされていたので、毎年の新作発表はとても注目していました。しかし、これまでの新作発表を見ては「まだ買い時じゃないな」と購入を躊躇ってきました。
それが今年、とうとうApple WatchSEの第二世代が発表されたので、思い切ってみました。
まだ購入して数日の使用ですが、結論から言うと、「買ってよかった!」と心から思います。
SEの旧モデルから大きな進化はプロセッサくらい。
ずっとApple Watchの購入を躊躇っていた一番の理由は、
バッテリーライフが短い
ということ。他メーカーのスマートウォッチでは半月ほど充電が保つものもあるなか、Apple Watchのバッテリーは公称18時間しかもちません。毎日充電が必要なのは、ちょっとめんどくさいなと思っていました。しかし、ライバル機種の長いバッテリライフや、高速充電対応のものが続々と出現していることから、「今年のApple Watchこそ、バッテリー問題を解決してくるだろう。それにウワサのSE第二世代は高速充電にも対応するだろう」と考え、今年こそは購入をと考えていました。
バッテリー保ちはそのまま。SE第二世代も高速充電非対応
ところが、蓋を開けてみるとSE第二世代はバッテリーライフも高速充電も改良されていませんでした。
正直とてもガッカリし、また今年も購入は見送ろうかとも思ったのですが、SEは毎年新しいモデルが出るわけではなく、今回は2年ぶりということで次までまた改良されるか分からないモデルを何年か待っていても仕方ないと、購入に踏み切ったのです。
バッテリーは問題なし。恩恵の方が大きい!!
高速充電に対応していないSEをローバッテリーの状態から満充電にしようと思うと90分ほどかかってしまいます。
それがとても心配だったのですが、実際に使ってみると、夜風呂に入ってから眠るまでの「活動が少ない時間帯」に充電をしていれば充電に必要な時間は十分確保することができます。このルーティンを忘れさえしなければ、大きな問題ではありませんでした。
それよりも使用したことで、「あとちょっとで今日の消費カロリー目標達成できるから少し歩こうか」とか「一時間デスクワークしたから一度ストレッチしよう」とか「数日あまり睡眠の質と量が足りてないから早めに寝るの意識しよう」と言った具合に、「ヘルスケアを可視化するとこんなに意識が違うんだ」というメリットの方が大きいです。
また、タイマーや今日の最高・最低気温の確認、ボイスメモなど、ちょっとした便利機能がスマホを出さずにサッと使えるのがとても便利。
これは高機能な時計ではなく、多機能なヘルスケアデバイスです。
Apple Watchが気になる人に、新しいSEは超オススメ!!
8で新しく搭載された皮膚温センサーは、例えば妊活中の女性には素晴らしい機能だと思いますし、SEには非搭載の心電図アプリもあると心強い味方になると思います。新しい機能も搭載しているApple Watch8はとても魅力的ですが、私が必要な機能はSEで事足りるうえに価格は2万円以上違うので、ベストチョイスだったと非常に満足しています。
まだApple Watchを持っていない方、気になっている方は悩まずにまずSEから購入するのをオススメします。
使い倒したい方はアクセサリーも必見です!
ただし、SEのディスプレイやケースは、7や8と比べると弱い材質になっているので、リセールバリューの高いApple Watchだからこそ保護シールやカバーを付けていた方が安心だと思います。
私も購入と同時に、多くの方がお薦めしている全面保護カバーを付けて使っています。少し端の方のタッチが効きにくいと実感しますが、無意識にぶつけて傷がつくことを想像すると、メンタルヘルス的に必須だと思ってます。
また、やはり唯一の懸念点である、外出時に万が一充電が切れそうな場合を想定して充電方法を確保することも重要です。私はやはり購入と同時にこれを外出時充電用にこれを買いました。
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