私は毎朝６時くらいから10キロほどランニングをするのが日課。朝のランニングは、運動不足はもとより、脳に血液が循環して1日シャキッと過ごせるような感覚があり、とても気持ちのいいものです。
しかし７月を過ぎたころから、早朝とはいえ暑いと感じるようになり、汗かきな私はランニング中の脱水症状を心配するようになりました。
そこで、ランニングに持っていける水分補給グッズとして良いものを見つけたのでご紹介します。
サロモン製「アクティブハンドヘルド」
サロモン社のソフトフラスクタイプのハンドボトルです。500ミリリットルまで入れられます。
「500ミリリットルのペットボトル持ち運べばいいじゃない」と思う人もいるかと思うんですが、違うんです。ペットボトルにはない工夫によって、ストレスなく水分補給ができるんです。
非常に軽量。コンパクトになる。
まず、ボディがシリコン製なので非常に軽い。そして、折りたためるので飲み進めると空気も抜けていくのでどんどんコンパクトになります。飲み終わったらくるくる畳んで小さく収納できます。
ランニングに特化した飲み口
フタはなく、上の写真半透明のゴム部分を噛むことで中の飲料が出てくる仕組みになっています。
振ったりボディを押したりしても中の飲料が溢れることがないので、ペットボトルに比べて走りながら水分を摂るのに非常に適した作りになっています。
ベルトで手に固定できる
ペットボトルを持って走ると滑りやすく、重みもあるので、ずっと握っていなければなりません。
しかし、これは好みのサイズで手に固定できるマジックテープ型のハンドストラップがついています。そもそもシリコンボディがざらっとした感触なので滑りにくいのですが、加えてマジックテープで固定することで握っていなくても手に持つことができ、サッと水分補給が可能なのです。
背面に目盛りが付いているのも◎
上の写真で確認できますが、目盛りがプリントされています。自分が必要だと思う分だけ水分を入れることができます。
保冷機能はないので注意！
このボトル、一切保冷機能はないのでそこだけ注意してください。私はいつも氷をパンパンに入れ、スポーツドリンクを入れて持っていきますが、握ったまま走ると、3０分もすれば完全に氷は溶け、中身はぬるいと感じる温度になります。
私は少しでも冷たさがキープできるように、手の甲にボトルが当たるようにハンドベルトを握るように持ちます。これで10分ほどは氷が長持ちする印象です。
夏のランニングには必須アイテム。
水分補給の量は、発汗による水分減少量の70～80％を目安にすると言われていますが、どのくらい汗をかくのかは素人には分かりづらいですよね。一時間に400～800mlの水分補給を行うというのも一つの目安みたいです。それをコップ一杯程度（約150ml）を20分くらいの間隔で補給すると良いとのこと。
私は10キロを５０分前後で走っているので、このボトルの容量がちょうどいい感じです。
ネットショップでは割安の類似品がありますが、ちょうど良いサイズがなかったり、内容量を測る目盛りがなかったり、耐久性が心配だったりします。サロモンはトレイルラングッズを扱う名門ブランドなので信頼感があります。
夏のランニングのお供に、オススメのボトルですよ。
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