撮影の終わりに
ついに、このポートレート撮影も最終回を迎えました。自然と調和する柔らかな表情、曇り空が作り出す優しい光、そのすべてがモデルさんの魅力を引き立ててくれました。今回はその集大成として、撮影の締めくくりにふさわしい一枚一枚をご紹介します。
儚げな横顔に包まれて

優しい光の中、モデルさんがふと耳に手を添える瞬間。自然な仕草が、柔らかさと儚さを引き立てています。コートのベージュが背景の緑に溶け込み、冬の訪れを感じさせる一枚で
遠くを見つめて

視線の先に何を見ているのか。自然の中で、何かを見つめる姿が印象的です。曇り空が作り出す柔らかな光が、輪郭を優しく包み込み、どこか物憂げな雰囲気を醸し出しています。
ひと息のリラックスタイム

木の手すりに寄りかかり、少し休憩中。ゆったりとした時間が流れているような、そんな雰囲気を感じさせる一枚です。自然の中で一息つく時間が、心を和ませてくれます。
ほっと一息、素顔の笑顔

ペットボトルを頭に乗せた、ちょっとお茶目なポーズ。自然な笑顔がこぼれ、撮影の合間のリラックスした瞬間を切り取ったカットです。思わずこちらも笑顔になってしまう、そんな雰囲気を持っています。
木々の間に漂う静寂

- 設定:F1.4, 1/400秒, ISO 100
緑深い木立の中、ひっそりと佇むモデルさん。周囲の静けさが伝わってくるような一枚です。光と影が織りなす柔らかいコントラストが、心地よい安らぎを演出しています。
橋の上で振り返って

橋の手すりに手を添え、振り返った瞬間。自然光が柔らかく顔を照らし、まるで過ぎ去った季節を振り返っているかのよう。静かな水面が心を落ち着かせてくれます。
歩み続けるその先へ

木製の橋をゆっくりと歩くモデルさん。どこか夢見心地で、次の一歩を踏み出そうとしている姿が印象的です。自然の中での撮影だからこそ、生まれる自然体の美しさが引き立ちました。
撮影機材
- カメラ:SONY ILCE-7M4
- レンズ:FE 50mm F1.4 GM
おわりに
撮影を振り返ってみて、自然と共に過ごす時間がどれだけ心地よいかを再確認できた一日でした。モデルさんの持つ柔らかさや自然体の魅力を引き出すために、できるだけ光を意識しながらシャッターを切りました。
これで撮影最終回ですが、また次のテーマでお会いしましょう。最後までご覧いただきありがとうございました。
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