ふだん家族でよく使う部屋の照明を明るくて省エネのものに交換しようと思い立ちまして、LEDシーリングライトをいろいろと調べていました。
一口にシーリングライトと言っても、ネットで調べてみると様々なメーカーから商品が出ていて、お値段もピンからキリまで驚くほどたくさんありました。
私がシーリングライトに求めていた機能は、光の明るさを変えられる調光機能と、光の色を変えられる調色機能がついているということ。
その2点のみで絞れば¥5,000円前後から10,000円もあれば十分買うことができます。このなかで選ぶとき「安かろう」で聞いたことのないメーカーのものを購入するとトンデモ商品が来た、という話も最近よく聞きます。
そこで今回は国内大手メーカーではないけれど、信頼がおける日本のジェネリック家電メーカーと言われるアイリスオーヤマさんのものを選ぶことにしました。
ジェネリック家電とは、大手家電メーカーの一世代前の技術を利用しながら搭載する機能を絞って低価格を実現し家電商品のことで、私のように必要な機能が搭載された安価なものを探している人にはうってつけのものになります。
購入したものは部屋の広さに合わせ、8畳タイプの メタルサーキットシリーズ クリアフレーム CL8DL-5.1CFというものです。
同梱物紹介
写真は同梱されていたもの。下に詳細を書きます。この他に、保証書と説明書が入っていました。
- シーリングライト本体
- リモコン
- リモコン用単三電池2本
- リモコンの壁掛けケースとネジ
- 電源プラグのアタッチメント2種類
機能紹介
リモコンを見るとこのシーリングライトに搭載されている機能がわかります。ざっと説明すると次のような感じ。
- 10段階の明るさ調節
- 11段階の色温度調節
- おやすみモード …… 徐々に暗くなり設定時間(10分か30分)で消灯します
- るすばんモード …… 留守中の防犯対策に、毎日点灯と消灯を繰り返します
- 3つのシーンに合わせたあかりで点灯
- お好みの明るさと色を記憶して再現できるメモリ点灯
取り付け方
まずはじめに、配線器具と繋ぐために一度シーリングライトとカバーを外します。外し方はカンタンで本体とカバーを持って反時計回りに回転させれば外れます。
本体中央部分が透明のプラスチックでできていて、配線器具を視認しながら接続できるような作りになっています。
次に配線器具に合わせてアタッチメントをはめ込みます。今回はI型だったので丸型の方は使いませんでした。このアタッチメントを付けることで設置面が増えて脱着がカンタンになります。
ちなみにメーカーは、写真のような竿ぶち天井への取り付けは推奨していません。シーリングライトの裏面には天井で安定するようにクッションが付いているのですが、このような天井だとクッションと天井の間に隙間ができてしまうからだと思われます。自己責任でお願いします。
その後、カバーを外したシーリングライト本体中央部分を持って、配線器具に接続します。
ライト本体中央部分から視認しながら配線器具外側のツメとライトのツメを合わせて「カチッ」と音がするところまで時計回りに回転させます。
接続できたら、一度電源を入れて点くかどうかチェック。無事点灯しました。やはり竿ぶち天井にあった作りにはなっていないので、シーリングライトが竿の分だけ浮いているようになっています。しかし、本体は大きい割りに想像以上に軽いため、まず器具から外れることは考えられませんし、万が一外れて落下したとしても、この軽さと大部分が柔らかいプラスチック素材でできているため怪我の心配もないと思います。
それにしても、シーリングライトって中はこんな風になって光ってるんですね。
最後に、カバーを取り付けて完成。
前の照明器具を外す所から始めて、間に写真を取りながらゆっくり行っても所用時間は約10分ほど。とても簡単に交換することができました。
先にも書いた通り、本体はとても軽いので、女性一人でも簡単に変えることができると思います。
音声機能をつけるかどうか。それが問題だ。
シーリングライトに変えてから数日が経ちますが、光も全体に広がるような感じで使用感は想像どおり良いです。多目的に使う部屋は、調光だけではなく色温度も変えられる方がシーンに合わせて色を変えられるメリットは大きいと感じました。
強いて気になる点を言うなら、点灯した際にはフワッと明るくなるのに、消灯の時はパッと消えることで、目が光の変化に追いつかず、慣れるのに時間がかかるという点くらいでしょうか。
尚、アイリスオーヤマではシーリングライトのラインナップがたくさん出ています。私が購入したものは「5.1」というラインのものですが、機能がほとんど同じで約¥1,000ほど安い5.0というラインのものもあります。
この違いは省エネ性能なので、2、3年も使えば「5.1」の方が安い買い物となるようなのでコチラをオススメします。
どちらかというと、ややお値段はしますが、明るさアップなのにさらに省エネ、音声操作までできる最新の6.1シリーズのほうが比較する対象になってくると思います。
シーリングライトが気になっている方がおられましたら、参考まで。
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